球界トピックス

11月9日

 2000年、夢のオープン戦実現へ!
2000年の3月に、オリックスと業務提携を結んでいるシアトル・マリナーズが、神戸グリーンスタジアムでオープン戦を行う事が内定した。これにより、鈴木一朗とケン・グリフィーJrの日米2大スーパースターの夢の対決が実現する事になった! 正式決定は18日の実行委員会待ちとなるが、これを聞いた鈴木一朗は「それはいいですね」とニヤリ。

 高橋、初の勲章!
新人王を逃した高橋だが、有効投票数176票中141票を集めるトップ選出でゴールデングラブ賞を獲得した! 新人の外野手としては、史上初の受賞で、巨人の外野手でも、青い稲妻・松本匡史以来、実に15年ぶり。プロ入り初の勲章を手にした高橋は「1年目に頂けたのだから、毎年頂ける様に頑張りたい」と喜びを隠さなかった。

 上原腰掛け入団、若大将容認!?
この日、巨人の逆指名会見を行った上原(大体大)だが、席上で、「メジャーでやるにはまだ自信がない」「あきらめるつもりはありません。日本で実績を作ってから」と、将来のメジャー行きの為に巨人を腰掛けにすると取られる爆弾発言を行った! 逆指名の条件としてメジャー行きを要求した事もある上原だが、協約違反になる為、却下されたと言う経緯もある。これに対し、若大将・原コーチは「その時になったら、簡単に行ってこいとは言えないだろうけど」としながらも「夢を持つのはいい事。日本で2,3年やってから行ってもいいじゃないか。いい選択だよ。東海大系列の高校を出た後輩でもあるし、相談には乗りたい」と、爽やかに容認したが、その頃、政権を握っていると思われる原コーチだけに、言葉通りとはいかないか!?