球界トピックス

11月8日 全日本7−10全米

 鈴木一朗、連夜の大活躍!
川相不在で苦しい戦力の全日本の中で、メジャーを目指す鈴木一朗(オリックス)が、この日も気を吐いた! 打っては、3安打2打点、走っては昨日に続いて二盗、三盗を決める奮闘ぶり! 守っては、3回、無死二、三塁からラミレス(インディアンス)のライトフライで二塁走者のソーサが三塁へタッチアップをかけると、矢の様な好返球をサードへ送り、間一髪セーフながら、ど肝を抜いた! これに対し、ハーグローブ監督は「あのプレーは大リーグ級」とベタ誉めした。 

 豪快! デルガド2発!
昨日のラミレスに続いて、この日は、デルガド(ブルージェイズ)がどでかい花火を連発した! 初回にセ・リーグ新人王・川上(中日)から右中間へ3ラン、4回にはセ・リーグ最多勝・川崎(ヤクルト)から、レフトポール際へ2ランと大暴れ! 「日本の投手は、特に、変化球のコントロールがいい。でも、直球をハードに叩く事が打撃の基本だから」と、2本共、直球を待っての一発だった。

 韓国150キロ右腕、獲得へ!
巨人が、復帰濃厚のガルベス、権藤さんに潰されたS.M.チョーに続く3人目の助っ人投手として、韓国・三星ライオンズのホセ・パラ投手の身分照会を行った事が判明した。パラは、三星で主にストッパーを務め、150kmの速球とカーブを駆使して、今季7勝8敗19セーブの成績をあげた。三星が来季の契約を結ぶ意向がない事から、巨人は、金銭トレードの形を取っての獲得を図っている。

 木田画伯、交渉開始!
アメコミ界進出の為、副業先を検討中の木田画伯が、この日、エンゼルスとマリナーズの2球団と交渉を行った。エンゼルスは契約金、年俸合わせて推定100万$の2年契約マリナーズもメジャー契約を保証と高い条件を挙げた。これに対して、木田画伯は、「これでアメコミ界への道が開けました。結果はやってみないと分からないが、道があると言う事は確信出来ました」と満足気な表情を見せた。更に、この後、10日にダイヤモンドバックス、来週にはタイガース等、7球団が交渉予定を控えている。