球界トピックス

11月1日

 番長、火ダルマ! 11失点!
日本シリーズでチームワースト与四球記録のきっかけを作ったハマの番長・三浦が、今度は、セ・リーグ東西対抗で、二死から四球を出すと、その後、1四球を挟んでの11連続安打を浴びた! この火ダルマ状態にも、登板予定が決まっている他の投手に影響を及ぼす為に、交代させる事が出来ず、とんださらし者状態に・・・。結局、東軍が失った点は、この回の11点のみ。大量失点のきっかけが、またも四球だった事に、日本シリーズでの四球病が思い出され、三浦は呆然としていた。

 松井さん、嫌がらせに愕然!
この日、セ・リーグ東西対抗で、今夜の松井さんにサードを守らせる事を公約していた権藤さんだったが、茂雄の睨みにあって、急遽、定位置センターへ。しかも、よりによって、サードに波留と言う嫌がらせとしか思えない布陣に、愕然とした松井さんは、満塁のチャンスにも凡退するなど、打つ方もさっぱり。その上、茂雄は「4番を打つ格が出来上がりつつあるんじゃないですか。今年も(開幕直後は)4番を打たせましたが、力をつけましたからね」と、相変わらず、開幕直後、4番で打てなかったのは、膝のケガのせいでなく、あくまで力不足のせいであり、清原を4番にしたのは正解だったと言い張っており、ますますやる気をくじかれた松井さんだった。

 広瀬、最後にひと花!
シーズン中に引退試合が出来なかった為、地元開催のパ・リーグ東西対抗戦に特別参加した広瀬が、メジャーリーガー内定の木田画伯から、ライト線へ会心の安打を放ち、有終の美を飾った。守っては、谷の打球に足がついていかず、はじいてしまったが、転倒しながらパフォーマンスを見せるなど、最後の最後まで、魅せるプレーに大きな歓声が上がった

 落合一家、呪いの交通事故!?
今季限りで引退した落合の一家が乗ったハイヤーがマイクロバスに追突され、落合一家とハイヤーの運転手が軽傷を負った。症状は軽いムチ打ちで全治約1週間。マイクロバスの追突と言えば、思い出されるのは、南海権佐の水ごりによる呪い。しかも、事故が起きた場所はオウム真理教で有名な上九一色村と、不気味極まりない要素がてんこ盛り! 謎が謎を呼ぶこの事件だが、マイクロバス運転手のわき見運転と言う事で、あっさり片づけられてしまった。