球界トピックス

10月24日

 聖火ランナー・若大将!
若大将・原辰徳野手総合コーチが、この日行われた「かながわ・ゆめ国体」の開会式に炬火ランナーとして参加! 女優の須藤理彩と共にトーチを持って並走し、聖火台に点火。「この日の為に、4、5日前から体調には物凄く気を使った」と言う若大将だったが、見事に大役を果たした! 

 広瀬、東西対抗で最後の勇姿!
今季限りの引退を表明した広瀬が、11月1日に静岡で行われる「パ・リーグ東西対抗」にゲスト参加する事になった。今季一軍出場がゼロだった為に、選抜メンバーには選ばれなかった広瀬だが、優勝争いが閉幕ギリギリまで続いた事もあり、公式戦での引退試合が用意出来ず、せめて、静岡出身の広瀬に最後の花道をと、日ハム球団が連盟に要請して、了承された模様。

 満塁男・復活! 横浜・猛爆20安打!
2勝2敗で迎えたシリーズ第5戦だったが、西武が守備でミスを連発し、一気に流れを持っていかれた。特に、奮わなかったのが小関で、3回表の谷繁のファウルフライをグラブに当てながら落球。直後、二塁打を打たれて、得点に繋げてしまうと、更に、4回表には、二死満塁の場面で満塁男・駒田の放ったライナーを後逸し、一挙に3点を失った。共に、記録としてエラーはつかなかったものの、痛いミスを犯した小関は、その裏の満塁の好機にもあっさり凡退するなど、大ブレーキに終わった。そもそもは、満塁で駒田と勝負した事自体が無謀であったか。閉幕戦で見せた西武得意の故意のボークや、故意の悪送球等で、1点を献上してでも、二、三塁に進めていれば、眠っていた駒田を起こす事はなかったかもしれない。結局、この日、駒田は4安打5打点の活躍で、完全に目覚めてしまった。最終回に、新谷から6安打7点のつるべ打ちをかました横浜は、シリーズ新記録となる20安打を樹立し、王手をかけて、地元・横浜へ凱旋する事となった。