球界トピックス

10月18日

 大ピンチ! プレーオフ不戦敗か!?
来季開幕権をかけた3位決定戦プレーオフ案に対して、ダイエーは、徹底して拒否の姿勢を示しているが、パ・リーグ原野会長は、オリックスが了承している事もあり、この儘、話し合いで決まらない状態が続いて、プレーオフをも拒否を続けるようだと、不戦敗もありうると警告。へッポコな陣営でも、たった1試合なら勝てる可能性が低いとは言いきれないものの、調整不足の中途半端な戦力で戦うのはファンに対して失礼と主張するダイエー。この儘、ファン重視で不戦敗を覚悟で拒否し続けると言うのも、それはそれで「粋」だが、それでいいのか!?

 宮田コーチ、またも正式退団ならず!
この日で、退団の了承を貰えると思われた宮田コーチだったが、この期に及んで往生際の悪い球団が、またもや、しぶとく慰留攻撃! 宮田コーチは、これには応じる構えを見せず、この日も交渉決裂に終わり、契約は保留となった。

 初戦快勝で、不敗伝説死守!
初回、先頭の石井タクローのセーフティバントと盗塁で一気に波に乗った横浜は、序盤から大量リード。一方、西武は、当初から心配されていたペンバートンを初めとする3失策とミスを連発。それでも、8回、何とか、風邪ひき男・ササキ様を引っぱり出すと、危惧されていた通り、ササキ様は、ストライクがまるで入らず、大ピンチ! これに対し、雀士東尾は、博打打ちの本領を発揮し、ダブルスチールを敢行するが、これまた風邪ひき男・高木大成が楽々と刺されてしまい、折角の大魔神攻略のチャンスを逸した。初戦を飾った横浜は、これで、シリーズの全勝記録を5と伸ばし、不敗神話を守った。