球界トピックス


10月15日

本日の戦力外通告者
 
横浜:鈴木健、加藤将斗、足利豊、西沢洋介、山根善伸、松久保新吾、岸川勝也
本日の入団テスト志望者
 近鉄:寺前正雄、森山一人(共に、ダイエー入団テスト)

 過大評価? ノムさん、大弱り!
破格の条件で3年契約を要請されたノムさんだが、久万オーナーに「あなたはプロ野球の第一人者。あなたの右に出る者はいません」と言われるも「過大評価されて困っている」と苦笑し、「3年で優勝は無理。5年ならと言うレベルでもない。人間学や野球学を共に学ぼうと言う事なら出来るが、それが優勝に繋がるとは限らない。やりがいもあるが不安もある。ずっと人気のない所でやってきたが、阪神ファンは熱狂的だから・・・。」と、ダメ虎再生に不安を主張し、結果を出せなかった時の阪神ファンの恐ろしさにタジタジの様子。「結論は、シリーズ後に出す」と語り、ノムさんは、席を立った。

 主将・フランコ、退団濃厚!
球団は、フランコに対して、年齢的な衰えを理由に来季の減俸を提示。これに対し「主将としてチームを引っ張り、また予定外の二塁手のポジションにつかされたりしたのに、球団は不誠実」とフランコ側が激怒。来季も残留の心づもりでいたフランコも、これには、プライドが傷つけられ、失意のまま、帰国した。球団は、既に、ブレディ外野手との契約が内定しており、3Aの大砲内野手をも物色中。この提示をフランコが固辞すれば、この儘、退団となる事が決定的だ。

 鈴木(一)、日米野球、赤信号!
ヨッシャー佐々木率いる近鉄の殺人野球によるブラッシングボール攻撃を浴び、腰痛を煩った鈴木(一)だが、未だに回復の具合は思わしくなく、11月1日の東西対抗はおろか、7日からの日米野球出場すら、ピンチの状態となってきた。メジャー志望の鈴木(一)だけに、今回は、その実力をアピールする格好の場であるが、無理を押して出場するのか注目される。