球界トピックス


10月14日

本日の戦力外通告者
 
ヤクルト:ナベQ(引退)、秦真司、城友博、伊林厚志(3選手とも現役続行を目指す)、伊東昭光(二軍投手コーチ予定)
 ロッテ:末広五大(任意引退)、見て分かるマン(自由契約)

 若大将、独走V宣言!
若大将野手総合コーチと、金太郎投手コーチが、この日、正式に契約を交わした。背番号は、若大将が80、金太郎が71と決まった。契約後の記者会見で、若大将は、「来季は必ず優勝します。どのくらい引き離して優勝するかが問題だと思っているくらい。希望の方が大きい」と、いきなり、独走V宣言をぶち上げた! 

 ナベQ、突如、引退宣言!
この日、球団から戦力外通告を受けたナベQが、「もう一度実績を捨て、プライドをなくして、地の底を見ようとは思わない」と、このまま引退する事を明らかにした。3年前、岩鬼に特大ホームランを打たれて以降、ブルースカイフォークをあみだして、しぶとく水島漫画界で大活躍していたナベQだったが、無駄に高いプライドが邪魔をした格好となった。阿波野、西崎が日本シリーズで対決しようとしている今、真っ先に禿げ上がり、トレンディエースも見る影がなくなったのも引退の要因と考えられる。

 次期監督へ、ノムさん一本!
次期監督候補に、タブチくん、安藤氏といった名前が挙がっていた阪神だが、久万オーナーが、この日、ノムさん一本に絞る事を明らかにした。3年契約で契約金を含めて8億(推定)の球団史上最高の破格の条件と、ノムさん唯一の心残り、カツノリのトレード獲得まで考慮すると言う熱意あふれる要請に、ノムさんも、「私一本に絞ったと言うのは、かなりの英断。相当な覚悟」と語り、「阪神の熱意に打たれたから」と、明日、直接交渉に応じる構えを見せた。

 落合、引退会見!
落合が、この日、退団の挨拶に球団事務所を訪れ、現役引退を表明した。記者会見で「退団であり、20年の現役生活にピリオドを打つと言う事です。4球団を渡り歩いてきた事が今後の野球人生に最大のプラスになると思う」と語り、最後まで笑顔のないまま、席を立った。なお、今後も、落合自身が望まない事から、引退試合やセレモニーは行われない模様。