球界トピックス

10月7日

本日の戦力外通告者
 
オリックス:フレーザー
  (ニール、C・D、プリアム、マーク、ウィンは残留決定)

 巨人:井上真二(引退。今後は球団職員予定)

 屈辱の胴上げ! Bクラス決定!
日ハムがダブルヘッダーの第1試合を落とし、西武のマジックは1に。しかも、マジック対象は、何と、オリックスへ! この期に及んで、最後まで優勝の可能性を残したのがオリックスになるとは、誰が予想しえただろう! しかし、そんな事とは無関係に1つでも落とせば、西武の優勝決定と言う悪夢のダブルヘッダーとなった近鉄は、昨日、玉砕ジャンピングスローの中村が汚名返上の勝ち越し31号で辛勝! この勢いにかけた第2試合だったが、この大事な一戦で防御率最下位、最多敗戦投手・高村を送り込んだ近鉄は、伏兵・和田に3号2ランを浴び轟沈。一時は1点差まで詰め寄りながら、最後は、橋本に締められ、完敗。目の前で胴上げを見せられる屈辱を味わい、とうとう、今季のBクラスが確定した!

 ポストムッシュに、タブチくん!?
三好社長の退陣により、追われる身となったムッシュに代わる次期監督の選出を模索している阪神だが、タブチくんを有力候補としている事が明らかになった。キャリアと人気のあるOBと言うのが、その主因だが、人気はともかく、キャリアとはダイエー監督時代のそれの事で、とても阪神にとって、決して明るい材料とは言えない筈だが、本当にそれでいいのか!?

 落合、最終打席?は一ゴロ
優勝が絶望となったダブルヘッダーの第2試合で、落合が、代打で登場した。上さんは、指名打者での先発出場を勧めたが、「(初打席が)代打で始まったんですから」と首を振った落合の意向に沿った格好だ。正式に引退を表明してはいないが、恐らく最終打席となるであろうこの打席、結果はファーストゴロ。代打から始まった最強の右打者の伝説は代打で幕を閉じた。

 あみだ男・石毛、電撃解任!
次期監督候補として有力視されていた石毛二軍監督が、この日、電撃解任された! 記者会見では、外から野球を見たい、と言う理由から自ら辞任した口ぶりだったが、事実上の解任。その最大理由は、一軍への非協力的な態度と、あみだで打順決めるなど、いい加減な方針に球団上層部が失望した事が挙げられる。