球界トピックス

10月5日

 猛爆! 原俊介、3打点!
原俊介が、イースタンの西武戦で2安打3打点の活躍を見せ、先輩・原辰徳のコーチ就任に花を添えた! 更に、この日、ただでさえ余っている先発枠に、更に、名乗りを上げようとしている野村が先発登板。4回2失点ながら、7三振を奪う力投を見せた。

 田村、寂しく引退
田村の引退記者会見が、この日、福岡市内のホテルで行われた。「若い捕手が一軍で活躍して、そろそろかなと思った」と21年の現役生活を振り返った。尚、球団は、二軍バッテリーコーチ就任の要請を行っている模様。

 坪井、新人最高打率当確!
坪井は、この日3安打の猛打賞で、48年の後藤次男の129安打をあっさりと抜き去り新人安打数の球団新記録を樹立。残り3戦で15打数ノーヒットでも、広岡の.314を上回り、2リーグ制後の新人最高打率も、ほぼ確実。トップの前田にも、7厘差と迫り、再び首位打者戦線に名乗りをあげた! 

 またも首位いじめ! 横浜、M消滅の危機!
終盤、横浜戦に、嫌がらせのごとくエース級を送り込んできたヤクルトが、横浜のマジックを消滅すべく、石井一が毎回の11三振を奪う力投を見せて、3連勝。これで、横浜は、明日敗れるとマジックが消滅するところまで追いつめられた。しかし、優勝決定が中日との4連戦にもつれ込む可能性が高まってきており、地元優勝の望みは出てきたと言える。石井一は、恐らく、この日が最終登板だが、奪三振率が11.05となり、90年の野茂の記録(10.99)を抜いて、日本新となった。明日の先発はナベQが予想されていて苦戦は必至だが、ヤクルトの首位いじめは、まだまだ続くか!?

 加藤、大人気! 近鉄も名乗り!
今季8勝をあげながら、広島を自由契約となる加藤の獲得へ、既に、ヤクルトと中日の他、古巣のダイエーが動いているが、この日、ヨッシャー佐々木の命により、近鉄も名乗りをあげる事が明らかになった。小林コーチを幽閉したとあって、投手陣の強化が必定の近鉄は、エセ斎藤雅こと山崎健の獲得も考えているとの事。