4番吉村、会心の2安打!
清原の故障もあり、150号ホームランへのチャンスを多く与えよう、と言う事で、4番ファーストでスタメンに名を連ねた吉村は、第1打席で一、二塁間を破るヒットを打つと、第3打席では、ライト線へ痛烈なライナーを放ち、これがタイムリーヒットとなった。茂雄も、本来、誰が4番に座るべきだったか、思い知らされたであろうが、もう手遅れ。あまり活躍されると、素人にも、その事がバレてしまうのを恐れたか、チャンスを多く与える筈の吉村を第4打席を待たずして、故障している清原に代えてしまう奇行に出て、またまた顰蹙を買った。吉村引退の影で、この日、金石も引退を表明した。
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巨人終戦! 川相神話、ついに途絶える!
名手・川相がスタメンに定着してから7連勝中の巨人は、この日は、いつまでたっても三沢を代えない茂雄の謎の采配により、0−7の大劣勢に陥った。しかし、ここまで築き上げてきた川相神話は、今日も生きていたか、吉村のタイムリー等で、8回までに、6−7と一点差まで詰め寄った! しかし、清原を何故か吉村と代えてしまう奇行により、9回には、吉原、堀田と、ヘッポコな代打しか残っていなかった為、あと1点は届かず。川相神話も、茂雄のヘッポコ采配には勝てなかったと言う事か。これで巨人は今季の優勝が完全消滅。この戦力でこのザマと言う、正に、メークミラクルを演出した今季の長嶋巨人だった。
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ヨシ佐藤、花道! 最速140km!
ヨシ佐藤が、引退試合として、ロッテ戦に先発した。44歳以上の先発登板は若林忠志以来、45年ぶりの事。2回を投げ、3安打2失点ながら、最速140kmをマークするなど、往年の速球を見せつけたヨシ佐藤は「いつかユニフォームを脱ぐ日が来る。残念な気持ちはあるが、今はホッとしている。今まで応援してくれたファンの方に、一言有難うと言いたい」と語った。チームは、この引退に花を添えるべく15安打10点と打ちまくり快勝。奇跡の逆転優勝へ夢を繋いだ。
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本西、戦力外通告に激怒!
オリックスがペナントを捨ててまで放出した本西だったが、同じく元オリックスの古溝と共に、戦力外通告を受けた。「まだ動けるのに何で、と言う気持ちだ!」と、この決定に不満をあらわにした本西は、他球団へ移籍しての現役続行を目指す方向だ。
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湯上谷、FA移籍!?
名前の漢字が難しい事で有名な湯上谷が、今オフ、FA権を公使する事を表明した。「球団の対応次第。評価の一番高い所に行きたい」と、移籍も辞さない構えだ。若手の台頭により、居場所がなくなりつつある湯上谷だけに、FA移籍は大いにありうると言えるだろう。
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