球界トピックス

9月28日

 「プロの義務と指名」 ヤクルト、また首位いじめ!
監督の退陣が決定、Bクラスも決定し、目標を失っている筈なのに、終盤に入って、横浜戦には、妙に執念を燃やすヤクルトは、この日も首位いじめ。打っては14安打で大量11点を奪い、投げては、石井一が8回1失点の力投で、快勝。横浜のマジックを消滅させた。試合前のノムさんの「プロには義務と指名があるやろ。それを果たさんかい」の檄が利いたか!?

 ヨッシャー佐々木、謎の投手起用
新人王争いの一角・真木を中継ぎ、大塚がいるので先発に回った筈の赤堀を抑えに起用するなど、不可解な投手リレーを展開した近鉄は、田辺にドン詰まりのサヨナラヒットを浴び、むざむざむ西武のマジックを減らしてしまった。

 悪太郎退団、山田招へいへ
堀内ヘッドコーチが「(優勝が難しくなった)責任をとる」格好で今季限りでの退団を申し出、了承された。巨人は、これにより、昨年からアプローチをかけていた元オリックスの山田久志に再度、招へいをかける事が濃厚と思われる。山田の招へいにあたり、ネックとなっていた堀内の存在だが、この退団劇が、入閣への追い風となるか?

 若大将、今世紀中の監督就任へ黄信号!
来季から、入閣する事が確実視される世界の主砲・原辰徳の今世紀中の監督就任に黄信号が灯った。日本テレビの氏家社長が茂雄の1年限定の任期延長に反発。「とりあえず1年と言ったが、来季の結果いかんで、もう少しやって貰うかも」と2000年までの続投を示唆。また、ナベツネは「来季惨敗なら、森監督の再度招へいもありうる」とし、再来年から、すんなり原内閣とはいきそうもない気配だ。