11月9日 アジアシリーズ:チャイナ2−12ラニュー(8回コールド) アジアシリーズ:東京ドーム:日本ハム1勝0敗 日本ハム 000104002 7 サムスン 000100000 1 勝:押本1勝0敗 負:任洞珪0勝1敗 本:稲葉1 稲葉、決勝タイムリーで白星スタート! 緊急登板・押本、2回零封! 一時帰国している青波の長瀬がパスポートの更新手続きが間に合わず、来日出来ないと言う非常事態に見舞われ、稲葉を4番に据えて臨んだ日本ハム。その稲葉が0−0で迎えた4回にライトスタンドへ一発をぶち込んで、1点を先制。しかし、その裏、サムスンは金子のエラー等で一死三塁のチャンスを掴むと、こちらも4番の沈正洙がセンターへきっちり犠飛を打ち上げ、同点。日本ハム先発・八木はここまで1安打に抑え込んでいたが、5回、先頭の朴鍾皓を歩かせた所で、肩に違和感を訴え、緊急降板。急遽、マウンドに上がった押本は一死後、朴漢伊を歩かせ、一、二塁とピンチを広げるも、後続を断ち切って、無失点で切り抜ける。すると、直後の6回、先頭の劇団ひちょりの二塁打でサムスン先発・任洞珪をKOすると、2番手・姜永植に対して、田中賢の犠打,ガッツの四球で一死一、三塁とした所で、またも稲葉がライト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。続く木元がヒットで繋ぎ、満塁とすると、代打・田中幸が押し出し四球、鶴岡がセンター前へタイムリー、更に、紺田のセカンドゴロの間にも1点を加えて、、この回、一挙4点。9回にはガッツが2点タイムリー二塁打を浴びせて、ダメ押し。最後はMICHEALが無死一、二塁のピンチを迎えながら、この後、三者連続三振に斬ってとり、今シリーズ幸先のいいスタートを切った。 |