11月7日

イオン日米野球2006/大阪ドーム:全日本0勝4敗
全 米  010100050  7
全日本  000002000  2
米:ヤング−キング−メイン−○マイヤーズ−シールズ−ジョー姉さん
日:井川(T)−●福盛(E)−内海(G)−小倉(E)
本:
ライト2、ハワード4
 ハワード、3戦連発4号決勝弾! 全日本、悪夢の4連敗で全敗リーチ!
全日本先発・井川(阪神)に対して、初回、無死一、三塁のチャンスを逃した全米だが、続く2回、2つの四球で二死一、二塁とすると、ここで若き皇帝・シュナイダー(ナショナルズ)がセンター前へタイムリーを浴びせて、1点を先制。4回には先頭のライト(メッツ)がレフトスタンドへ2号ソロを叩き込み、2点目。3回に盗塁死,牽制死でチャンスを潰し、4回には3盗塁決めながらチャンスを潰し…と拙攻が続いていた全日本だが、6回、2つの四球で一死一、二塁とすると、村田(横浜)がセンター前へタイムリーを放ち、1点差。更に、フクーラ(ロッテ)がレフト前ヒットで繋いで、満塁とした所で阿部が右中間へ痛打。走者一掃の逆転タイムリーか…と思いきや、これをフィギンス(エンゼルス)がダイビングキャッチ。しかし、この間に三塁走者・青木(ヤクルト)が返って、ついに同点。2−2で迎えた8回、7回からマウンドに上がっていた全日本2番手・福盛(悪の温床・楽天)に対して、一死からハワード(フィリーズ)がライトスタンドへ3試合連続となる4号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。この後、福盛は3連続四球で満塁のピンチを迎えると、アットリー(フィリーズ)にタイムリー、若き皇帝・シュナイダーに押し出し四球を与えて、KO。更に、ここで代わった内海(巨人)もレイエス(メッツ)に2点タイムリーを許し、ダメを押されてしまった。土壇場9回、全日本は全米抑えのジョー姉さん(ツインズ)に対し、フクーラのヒット,阿部の四球で無死一、二塁とするも、ここで途中出場の吉村(横浜)がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。続く高須(悪の温床・楽天)も空振り三振に倒れて、結局、無得点に終わり、万事休す。これで全日本は4連敗となり、全敗へリーチをかけてしまった。その最悪の事態を逃れる為にも、特別措置で名手・川相(中日)緊急招聘の許可を得られる事を祈るばかりだ
 巨人、またも電撃人事! 松田さん←→長田,鴨志田の交換トレード成立!!
前日、横浜・小田嶋との交換トレードでガッツな貴公子・仁志を放出したばかりの巨人だが、今度は長田と鴨志田を交換要員に、偽バファローズから松田さんを獲得した事を発表した。前日、「巨人としては若返りが急務。寂しい気持ちだが、感傷は許されない世界だ。生え抜きの長い選手も血の入れ替えをする必要がある」などどぬかしていた清武代表だが,舌の根も乾かぬうちに若手2人を放出して、ロートルの松田さんを獲得する様なやり口に非難が殺到。当初は好感要員として春風亭半ケツや木佐貫らの名前も挙がっていたとの事だが、長田,鴨志田クラスで合意に至るとは全くもって不可解。小久保がダイエーから無償でやってきた時の様なアヤしげな裏事情が隠されているのではないかと見られている。