11月3日

イオン日米野球2006/東京ドーム:全米1勝0敗
全日本  000100100  2
全 米  01200000×  3
日:●内海(G)−涌井(L)
米:○ラッキ−−メーン−シールズ−ジョー姉さん
本:
ダイ1
 全米、川相不在に怒り爆発! ダイの特大アーチで先勝!
世界トップクラスの職人技を誇る球界の至宝・川相(中日)と相見える事を楽しみに来日したと言うのに、その川相が理不尽にもメンバーから外されている事を知らされて、怒り心頭の全米
は全日本先発・内海(巨人)に対して、2回、ハワード(フィリーズ),A.ジョーンズ(ブレーブス)の連打、マウアー(ツインズ)の四球で無死満塁のチャンス。一死後、アットリー(フィリーズ)の打球きキャッチャー前のどん詰まりのゴロとなるも、あまりにも打球が死んでいた事が幸いし、本塁へ投げられず、ハワードが先制のホームイン。続く3回にはヒットのファーカル(ドジャース)を一塁に置いて、ダイ(ホワイトソックス)がレフトスタンドへ豪快な2ランを叩き込み、3点目。全米先発・ラッキー(エンゼルス)の前に3回までパーフェクトに抑え込まれていた全日本だが、4回、一死から内野安打で出た高須(悪の温床・楽天)が二盗を決めると、二死後、ガッツ(日本ハム)がレフト前へタイムリーを放ち、ようやく1点。7回には全米2番手・メーンに対して、一死から、ガッツが二塁打を浴びせると、村田(横浜),阿部(巨人)と連続四球を選んで、満塁のチャンス。ここで逆転満塁弾の夢を乗せた吉村(横浜)の大飛球はスタンドには僅かに及ばなかったものの、センターへの犠飛となり、1点差。しかし、8回はシールズ(エンゼルス)、9回はジョー姉さん(ツインズ)の前に3人ずつで抑えられ、あと一歩及ばなかった。