10月28日

 長嶋コーチ、理不尽な解任劇に怒り爆発! 前代未聞の球団公認不満会見!
球界の至宝・川相を無為に飼い殺した挙げ句、自軍に囲い込む為に引退に追い込んで、移籍を阻止すると言う大暴挙
をかまし、非難が殺到している中日に更なる事件が起きた。この日、今季限りでの解任を通告されたされた長嶋作戦・守備走塁コーチが記者会見で落合監督批判を大炸裂させたのだ。しかも、この時、洗いざらいぶちまけられた不満は全て球団公認のものだと言うから驚きだ。「球団が全部話してもいいと言ったから話すわ。クビだよ、クビ。監督がいらないと言ったからじゃないの。球団からは『落合暗黒政権が代わったら戻って来て欲しい』と言われたけどね。球団も(落合監督に)不信を抱いているよ。何と、先日、落合監督を高く評価し、続投を示唆したばかりのフロントが実は不信感を抱いていると言うのだ。しかも、それを公言していいと球団が言っている以上、信憑性はあると見ていい。球団から不信感を口に出来ない以上、辞めていく長嶋コーチから言わせたと言う事だろうか。川相を無為に飼い殺す様な真似をすれば、不信感を抱かれても当然なのだが、川相の囲い込み政策はフロントも一枚噛んでいる筈。日本一を逃した責任を一切問わないなど、落合監督の川相幽閉策に関する罪を水に流す様な発言をしていた球団側だが、その事に関して、世論から批判が殺到した事で、遠回しに落合監督に責任をなすりつける手段に打って出たのか? いずれにせよ、それでも続投させると言うのは、何とも矛盾した一貫性のない行動だ。長嶋コーチの爆弾発言は一向に止まらない。「昨日、監督に電話して『今後に生かしたいから何がダメだったか教えて欲しい』と言ったら『口が裂けても言えない。墓場まで持って行く』と言われたよ。優勝したのに前代未聞だろうな。他の方々はチームに残るんだから。監督は就任した時に仲良しチームは作らないと言ったのに、公私混同甚だしい」。落合監督の物言いからすると、長嶋コーチの解任は能力不足や野球観の違い等と言った真っ当な理由ではない様だ。また、長嶋コーチの不満は高代野手総合チーフコーチにまで飛び火。「俺と高代さんの仲が悪いのは選手もみんな知っている。年下なのに色々と意見した事が気にいらなかったんだろ。でも選手をマイナス方向へ動かした事はない(川相を飼い殺すなど、マイナス方向に動かしたのは落合監督だ)。コーチが意見を出して決定するのは監督。やっかみだよな」。井手編成担当は「監督から来季の組閣を言われて球団がOKを出した。監督が呼んだコーチですから」と、来季に向けた新組閣が落合監督主導の下、半ば確定している事を示唆しており、長嶋コーチの解任は全て落合監督の意向によるものである事を強調。落合監督は日本シリーズ後に進退伺を出す意向を示していたが、既に、組閣が決まっている事から考えれば、進退伺提出など川相幽閉策について反省している見せかけるカモフラージュ以外の何物でもない事が分かろうと言うものだ。言うまでもなく、川相を幽閉し、引退に追い込んだ事に関して、選手達は不信感を抱いており、フロント,首脳陣,選手に一体感が全く感じられない中日。しかも、名手・川相がグラウンドに立てないとなれば、連覇達成には相当苦しい戦いを強いられる事になりそうだ