9月12日 S−YB(横浜):雨天中止

東京ドーム:巨人5勝15敗
D  003001402 10
G  000200000  2
勝:中田6勝3敗1S
負:パウエル9勝10敗
本:
ピンキー井上9,10
 押し出し四球にタイムリーエラー! 巨人、自滅モードで連勝ストップ!
この期に及んで、カモの巨人を完全にナメきっているのか、落合監督はまたもや名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日ナインだったが、この日の巨人先発・パウエルの乱調は正に僥倖だった。立ち上がりから制球に苦しんでいたパウエルに対して、3回、谷繁,荒木のヒットで一死一、三塁のチャンスを掴むと、井端のライト前タイムリーで1点を先制。続く福留は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間突破のタイムリー二塁打となり、荒木がホームイン。更に、T.ウッズが歩いた後、森野も四球を選んで、押し出しで労せずして3点目。3点を追う巨人は4回、一死から李の四球,小久保のヒットで一、二塁とすると、阿部のタイムリー二塁打で1点差。なおも一打同点のチャンスだったが、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンはヤクルト戦でインケツパワーを使い果たしたのか無茶振りで空振り三振に倒れると、続く清水もライトフライに倒れて、2点止まり。2−3で迎えた6回、中日はピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ9号ソロを叩き込み、4点目。続く7回には巨人2番手・久保に対して、井端,T.ウッズのヒットで二死一、二塁のチャンス。ここで森野はセカンドゴロに倒れて二者残塁…と思いきや、何とこの打球を脇谷が大トンネル。ボールが外野を転々とする間に井端が生還。続くオチョアも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、前進守備のセンターの頭を軽々と越える走者一掃のタイムリー三塁打となると、続くピンキー井上もタイムリーを放ち、この回、一挙4点。9回にはまたもピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ10号2ランをぶち込んで、ダメ押しの10点目。投手陣の力で連勝していたが、実は打線は全く当たっていなかった巨人は中田にプロ初完投を許して、連勝は4でストップした。巨人の自滅モードにより、辛くも白星を拾った中日だが、猛追をかけている阪神の勢いを見るに、とてもタナボタ勝利に酔いしれてなどいられない。言いしれようもない不安感に苛まれるナインはとても10点ゲームで勝ったとは思えない重苦しい足取りで球場を後にした。最悪の事態が訪れる前に一刻も早い名手・川相の昇格が待たれる所だ
広島:広島5勝9敗2分
T  20301×     6  5回降雨コールド
C  10010      2
勝:安藤6勝3敗
負:大竹4勝12敗
本:
キュラソ星人19,20、梵7、鳥谷13
 阪神、一発攻勢で快勝! 安藤、タナボタコールドで2連続完投勝利!

大阪ドーム:偽バファローズ5勝11敗2分
H  022000100  5
Bs 020001000  3
勝:新垣13勝3敗
負:デイビー9勝8敗
S:馬原0勝4敗29S
 ズレータ、決勝二塁打! ソフトバンク、3連勝で自力V復活!

札幌ドーム:日本ハム7勝12敗
L  301000010  5
F  40110000×  6
勝:押本3勝0敗
負:ギッセル6勝3敗
S:MICHEAL4勝1敗36S
本:
稲葉25
 青波の長瀬、決勝犠飛! 日本ハム、5連勝で3強0.5差の大接近!

千葉マリン:ロッテ12勝5敗1分
E  013010002  7
M  002010000  3
勝:岩隈1勝0敗
負:小林宏9勝6敗
本:
フェルナンデス27、塀内2、高須1
 悪の温床・楽天、3連勝で5位に3差! 岩隈、待望の今季初白星!