9月10日

東京ドーム:巨人14勝5敗
S  000000000  0
G  00000001×  1
勝:上原7勝7敗
負:藤井7勝8敗
S:豊田1勝4敗12S
本:
ニックン23
 ニックン、値千金の決勝アーチ! 豊田、2ヶ月ぶりの11セーブ目!
上原,藤井の両先発の好投が続き、3回を終わって0−0。ヤクルトは4回二死から岩村がチーム初安打を放つと、続く寿司職人ラミレスもライト前へ弾き返して、一、三塁のチャンス。しかし、ここで宮出はキャッチャーゴロに倒れて、二者残塁。7回にはまたも二死走者なしから宮出,田中浩の連打で一、三塁とするも、福川はサードゴロに倒れて、二者残塁。0−0の儘、迎えた8回、巨人は先頭のニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振り。打球は右中間スタンドギリギリに飛び込む23号ソロとなり、ついに1点を先制。この虎の子の1点を最後は豊田が締めて守りきり、完封リレーを達成し、4連勝。豊田は実に2ヶ月ぶりのセーブとなった。
広島:広島8勝8敗1分
D  530002200 12
C  310000000  4
勝:久本1勝1敗1S
負:田中0勝1敗
本:
井端5、ピンキー井上8、荒木2、福留26
 佐藤充、2回KOでまたも10勝届かず! 川相不在で完全無策一発依存野球炸裂!
川相不在の弊害を露呈しまくり、無様な試合が続いているにも拘わらず、落合監督はこの日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は初回、広島先発・田中に対して、一死から井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ5号ソロを叩き込んで、1点を先制。更に、2つの四球で二死一、二塁とした所でオチョアがレフト前にタイムリーを放つと、続くピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ8号3ランを叩き込み、この回、大量5点をゲット。しかし、その裏、先発・佐藤充が川相不在の不安感から、いきなり3連打で1点を返されると、一死後、自らのエラーでピンチを広げ、更に、T.ウッズもタイムリーエラーをかます始末。川相不在を改めて痛感させられ、ガックリ来た所で、続く吉田に簡単に犠飛を許し、あっと言う間に2点差。直後の2回、中日は一死から荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2号ソロを放つと、井端がヒットで出た後、福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ26号2ランを放り込み、3点を追加。点差を広げて貰っても、川相不在の不安感が拭えない佐藤充はその裏、東出,嶋とヒットを浴びて、二死一、二塁のピンチを迎えると、新井のタイムリーで4点目を失い、この回限りで失意のKO。両先発が姿を消した3回以降、膠着状態が続いたが、6回、中日は梵のタイムリーエラーとピンキー井上の押し出し四球と言うタナボタの2点を追加すると、7回にはT.ウッズのタイムリーでダメ押しの2点を追加し、試合を決定付けた。一見、圧勝に見えるゲームだが、川相不在が故の完全無策一発依存野球が炸裂したに過ぎず、全く手放しで喜んでなどいられない。佐藤充は4試合連続KOと川相不在と言う計り知れない逆境に対する不安感に苛まれているなど、チームは崩壊寸前。阪神の勢いが一向に止まっていない今、最悪の事態が訪れる前に名手・川相の一軍昇格が待たれる所だ
甲子園:阪神16勝4敗
YB 000000001  1
T  31001010×  6
勝:福原11勝3敗
負:土肥2勝5敗
本:
矢野14,15
 浜中、先制タイムリー二塁打! 福原、2試合連続完投勝利!

福岡ドーム:ソフトバンク15勝5敗
M  000000000  0
H  10000001×  2
勝:斉藤和17勝4敗
負:清水8勝8敗
 斉藤、13K完封で17勝目! 田上、2本のタイムリーで全打点!

西武吹き抜けドーム:西武12勝5敗
E  01000000001  2
L  00000100000  1
勝:小倉6勝6敗4S
負:ミャオ0勝4敗
 西武、痛恨の取りこぼし! 19残塁の大拙攻!

大阪ドーム:偽バファローズ3勝16敗
F  021000001  4
Bs 101000000  2
勝:伊集院光の弟子・金村9勝6敗
負:川越8勝8敗
S:MICHEAL4勝1敗35S
本:
SHINJO16、青波の長瀬22、稲葉24
 日本ハム、一発攻勢で逆転勝ち! MICHEAL、球団新の35セーブ目!