9月8日 東京ドーム:巨人12勝5敗 S 000000010 1 G 10000010× 2 勝:内海11勝11敗 負:ガトームソン7勝9敗 S:春風亭半ケツ1勝3敗12S 内海、8回途中1失点で11勝目! 打ってはダメ押しタイムリー二塁打! 巨人は初回、先頭の脇谷がセンター前に弾き返すと、一死後、マッスル千代の富士がセンターオーバーの二塁打を放ち、二、三塁。続く李のセカンドゴロの間に脇谷が先制のホームイン。その後、ガトームソン,内海の両先発が互いに譲らぬ好投を展開し、両軍ゼロ行進。1−0の儘、迎えた7回、巨人は先頭の阿部がライト前ヒットで出塁。ここでヘッポコバントには定評のあるニックンが奇跡的に犠打を決めると、二死後、内海が自らレフト線へタイムリー二塁打を放ち、貴重な2点目を追加。しかし、直後の8回、内海は先頭の田中浩を歩かせると、一死後、城石にヒットを浴びて、一、二塁のピンチ。ここで代打・度会にレフト線へのタイムリー二塁打を許し、1点差。続く青木のあわや逆転タイムリーと言う痛烈なライナーはファーストの守備範囲と言うツキに恵まれるも、これで内海は限界と察知した若大将・原監督は豊田にスイッチ。豊田は1球でリグスをレフトフライに打ち取ると、9回からは春風亭半ケツが三者凡退に斬ってとり、逃げ切りに成功した。 広島:広島8勝6敗1分 D 1000600000 7 C 0101000411× 8 勝:永川5勝5敗21S 負:久本0勝1敗1S 本:福留23、新井21,22、ピンキー井上7、森野7、求道者・前田17、ルパン広瀬1 広島、5点差跳ね返す逆転サヨナラ勝ち! 求道者・前田、一発含む4安打! 川相不在の弊害により、チーム状態は悪化の一途を辿っているにも拘わらず、落合監督はこの日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は初回、福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ23号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、川相不在の不安感を拭えない先発・朝倉は2回に新井に21号ソロを浴び、あっさり追いつかれると、4回にはまたも新井に被弾し、勝ち越し点を献上。1点を追う中日は直後の5回、先頭のピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに7号ソロを放ち、追いつくと、荒木,T.ウッズのタイムリーで2点を勝ち越し。更に、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ7号3ランをぶち込み、この回、一挙6点。しかし、5点のリードがあっても川相不在ではとても安穏としていられない。川相不在と言う逆境により心身共に必要以上の負担がかかっていた朝倉は8回に求道者・前田に4戦連発の17号2ランを放り込まれると、続く森笠にもヒットを浴びて、失意のKO。更に、代わった平井がルパン広瀬に今季初アーチとなる2ランを浴び、1点差。土壇場9回、守護神・岩瀬が投入されるも、川相不在の不安感からか、いきなり先頭の代打・岡上に三塁打を浴びると、一死後、東出に同点タイムリーを許して、延長に突入。完全に流れを引き寄せた広島は10回、この回から代わった中日4番手・久本に対して、求道者・前田がこの日4本目となるヒットを放つと、森笠がきっちり犠打を決めて、一死二塁。ここで代わった岡本から、ルパン広瀬が敬遠で歩かされ、一、二塁となった所で倉にタイムリー二塁打が飛び出して、サヨナラ勝ち。川相不在による一発依存の大味野球と投壊で5点差を跳ね返され、敗れるべくして敗れた中日は3連敗。これで試合のなかった阪神との差は5と縮まり、追いつかれる可能性はいよいよ現実的になってきた。ズルズルと転落の一途を辿る前に一刻も早い名手・川相の昇格が待たれる所だ。 西武吹き抜けドーム:西武11勝4敗 E 000000100 1 L 20011000× 4 勝:松永3勝3敗 負:有銘2勝4敗 S:小野寺6勝3敗25S 本:江藤4、山崎武18 有銘、5回5失点KO! 西武、投打噛み合い4連勝! 大阪ドーム:偽バファローズ3勝15敗 F 100020101 5 Bs 002000000 2 勝:トーマス4勝1敗1S 負:高木0勝1敗 S:MICHEAL4勝1敗34S 本:ガルシア11、ガッツ31 ガッツ、逆転31号2ラン! MICHEAL、トップタイの34セーブ目! |