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8月31日 福岡ドーム:巨人9勝8敗1分 C 000300000 3 G 000000000 0 勝:黒田13勝6敗 負:西村5勝7敗 S:永川4勝4敗20S 3戦連続完封負けは回避したい広島だが、初回から一死満塁のチャンスを逃すと、2回にはゲッツー、そして、3回には巨人の相次ぐ拙守で二死一、二塁のチャンスを貰いながら、これまた無得点。一方、巨人は広島先発・黒田の前に3回まで7三振と全く手が出ない有様。0−0で迎えた4回、広島は吉田のヒット,倉の死球の後、黒田が送って一死二、三塁のチャンス。ここで東出がレフト前へタイムリーを放ち、実に23イニングぶりとなる得点で先制点をゲット。更に、二死後、嶋がライト前へ2点タイムリーを浴びせ、この回、3点。黒田は7回まで散発3安打無四球と完封ペースの快投を見せていたが、ブラウン監督は8回に惜しげもなく緒方を代打に送って、黒田を引っ込める。しかし、これで流れが変わる事もなく、梅津−永川と繋ぎ、連続完封負けの借りを返す完封リレーを達成。黒田は8連勝で13勝目をマークした。 甲子園:阪神3勝11敗1分 D 032010001 7 T 10210103× 8 勝:ウィリアムス2勝2敗 負:人斬り抜刀斎14勝4敗 S:藤川5勝0敗11S 本:シーツ16、浜中16、鳥谷11 川相不在の弊害の露呈に次ぐ露呈でカモの阪神相手に2戦勝ちなしと言う醜態を晒しながら、全く反省の色が見えない落合監督はこの日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日先発・人斬り抜刀斎は初回からキュラソ星人にタイムリーを浴びて、先制点を献上。この後、中日は2回に4安打で3点を奪い、逆転すると、3回にはピンキー井上の2点タイムリーで5点目。しかし、4点のリードを貰っても川相不在の不安感を拭えない人斬り抜刀斎はその裏、シーツに16号2ランをぶち込まれると、4回には代打・悠久の若虎・桧山にタイムリー二塁打を浴びて、1点差。5回に福留のタイムリーで突き放して貰ったのも束の間、6回に鳥谷,矢野と連打を浴び無死一、三塁のピンチを迎えると、矢野の併殺打の間に1点を返され、またも1点差と詰め寄られる。そして、迎えた8回、阪神は一死からキュラソ星人が歩くと、ここから悠久の若虎,鳥谷と連続アーチで一気に3点を奪い、ついに逆転に成功。土壇場9回、中日は守護神・藤川相手に福留のタイムリーで1点差と詰め寄り、なおも二死一、二塁のチャンスを作ったが、最後はT.ウッズが空振り三振に倒れて、万事休す。川相不在を象徴するかの様な15残塁の大拙攻に加え、エース・人斬り抜刀斎が4点リードを守れずに8失点の体たらくで敗れるべくして敗れた中日はこの首位攻防3連戦を1つもものにする事が出来ず仕舞い。執念を感じさせる阪神の戦い方とは対照的に無様な戦いを繰り広げており、この儘では7ゲーム差が一気に縮まるのも時間の問題。最悪の事態が訪れる前に一刻も早く名手・川相が一軍へ戻ってくる事を祈るばかりだ。 神宮:ヤクルト9勝7敗 YB 000000130 4 S 002000012× 5 勝:花田3勝2敗 負:クルーン2勝4敗21S 本:金城10、小池5 札幌ドーム:日本ハム14勝3敗 E 10120100000 5 F 00200120001× 6 勝:MICHEAL4勝1敗31S 負:吉田1勝1敗1S 本:ガッツ28、青波の長瀬18 |