8月25日

甲子園:阪神6勝8敗
G  000000500  5
T  000002000  2
勝:上原6勝7敗
負:ウィリアムス1勝2敗
S:春風亭半ケツ1勝3敗10S
本:
シーツ15
 上原、大逆転呼ぶ執念の一打! ドラフト制後最速タイの通算100勝達成!
上原,福原の両先発が相譲らぬ好投を続け、0−0の儘、試合は中盤へ突入。迎えた6回、阪神は先頭のシャア少佐がレフト前へ弾き返すと、関本の犠打で二進。ここでシーツが左中間スタンドへ15号2ランを叩き込んで、ついに均衡を破る2点を先制。しかし、直後の7回、二死走者なしから上原がライト前へ執念のヒット。岡田監督は何とここで福原を下げて、ウィリアムスにスイッチするもこれが大誤算。ウィリアムスは代わりばな脇谷を歩かせると、続く代打・キムタクにライト前へ痛打されてしまう。上原は三塁を回った所でストップするも、守備固めで入ったばかりの中村豊が悪送球を犯し、ボールが転々とする間に上原がホームイン。この間に走者がそれぞれ進塁し、二、三塁となった所でマッスル千代の富士がレフト前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功すると、更に、李もヒットを浴びせて、ウィリアムスをKO。なおも一、二塁の場面で3番手・久保田から小久保,ニックンと連続タイムリーを放ち、この回、四球を挟んでの6連打で一挙5点のビッグイニングを形成。その裏、上原は二死三塁のピンチを迎えた所で降板となるも、代わった林が代打・悠久の若虎・桧山を空振り三振に斬ってとり、ピンチ脱出。8回からは豊田,9回からは春風亭半ケツが1回ずつきっちり抑えて、上原は霊感投手・松坂(西武)と並びドラフト制後史上最速タイとなる191試合目での通算100勝をマークした。
ナゴヤドーム:中日6勝3敗2分
YB 000002001  3
D  000001000  1
勝:アゴくら8勝7敗
負:マルティネス6勝7敗
S:クルーン2勝3敗21S
 川相不在で怒濤の拙攻三昧! 中日、タイムリー欠乏症で3連敗!
川相不在の影響により、ヤクルトに完膚なきまでに叩き潰されたにも拘わらず、全く反省の色が見えない落合監督はこの日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボを敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は毎回の様に走者を出しながら、悉く残塁を量産する怒濤の拙攻三昧。先発・マルティネスは不甲斐ない味方打線に辟易としながらも5回まで無失点投球を続けていたが、6回、ハマのスペランカー,村田,吉村と3連打を浴びて、先制点を献上。更に、一死満塁となった所で鶴岡にセンターへ犠飛を許して、この回、2失点。その裏、中日は石井タクローのタイムリーエラーでようやく1点を返したものの、後が続かず。横浜は9回に代打・鈴木なおのりのタイムリー三塁打でダメ押しの3点目。最後はクルーンが3人で締めて、ゲームセット。4度も先頭打者を出しながら、タイムリーが1本も出ないなど、川相不在の弊害を大露呈し、敗れるべくして敗れた中日はこれで3連敗。この儘では泥沼の連敗ロードに突入しかねず、ナインの不安感は募る一方。手遅れにならないうちに名手・川相が昇格される事を祈るばかりだ
FC宮城:悪の温床・楽天2勝11敗1分
M  000001000000  1
E  010000000000  1
本:
憲史2
 熱投・有銘、12回188球完投! 打線の援護なく、無念のドロー!