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8月5日 東京ドーム:巨人5勝7敗1分 YB 000000311 5 G 10000122× 8 勝:林3勝3敗 負:高宮2勝6敗 本:ニックン17,18、李35、小池3、吉村16 ついに今季初の最下位へ転落してしまった巨人。この屈辱的状況から一刻も早く抜け出したいとあって、初回からニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りで右中間スタンドへ17号ソロを叩き込み、1点を先制。3回にも一死二、三塁のチャンスを作ったが、李,マッスル千代の富士と倒れて、追加点ならず。1−0の儘、迎えた6回、巨人は先頭の李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン横へ35号ソロをぶち込んで、貴重な2点目を追加。しかし、直後の7回、ここまで1安打と好投していた先発・パウエルが一死から村田に右中間を破られると、内川を歩かせて、一、二塁のピンチ。ここで古木にライト線へタイムリー二塁打を浴び、1点差と詰め寄られると、続く吉村にはセンター前へ2点タイムリーを許し、一気に形勢逆転。1点を追う巨人はその裏、横浜2番手・ゲーリー川村から先頭の代打・清水が四球,代打・脇谷がヒットを放ち、一、二塁。矢野が送った後、キムタクが歩いて満塁となるも、怒濤のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでどん詰まりの浅いレフトフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、清水はタッチアップを切れない。しかし、ここで李が一、二塁間を真っ二つに破る2点タイムリーを放ち、再び逆転に成功。更に、マッスル千代の富士が歩いて、再び満塁とするも、古城はショートゴロに倒れて、三者残塁。すると、直後の8回、2番手・久保が小池にレフトスタンドへ3号ソロをぶち込まれ、試合は振り出しに。しかし、その裏、巨人は一死から代打・清水がヒットで出ると、脇谷の犠打で二進。続く矢野が歩いた所で代打・吉川が9年目にしてプロ初安打となる走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。更に、ニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りで右中間スタンドへこの日2本目となる18号2ランを叩き込み、ダメ押し。ニックンの余計な一発により、セーブのつかない場面でのマウンドとなった春風亭半ケツは吉村に一発を浴び、なおも一死一、二塁と粘られたものの、最後は小池をショートゴロゲッツーに仕留めて、辛くも逃げ切りに成功。巨人は一夜にして最下位から脱出した。 神宮:ヤクルト4勝6敗 D 302000000 5 S 020010001 4 勝:マルティネス6勝6敗 負:ゴンザレス4勝5敗 S:岩瀬1勝2敗281S 本:田中浩2 連日、不甲斐ない戦いが続いているにも拘わらず、この日も落合監督は名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日だったが、運のいい事にこの日のヤクルト先発・ゴンザレスが絶不調。初回から荒木,井端,福留の3連打で2点を先制すると、一死後、森野の犠飛でこの回、3点をゲット。しかし、川相不在で落胆の色を隠せない先発・マルティネスは2回に二死二、三塁のピンチを迎えると、よりにもよって投手のゴンザレスに2点タイムリーを浴びてしまう。1点差に詰め寄られた中日は直後の3回、一死一、二塁から森野,オチョアの連続タイムリーで2点を追加。しかし、粘るヤクルトは5回、代打・志田が内野安打で出ると青木の犠打で二進。二死後、岩村がタイムリーを放ち、3点目。何とか突き放したい中日だが、4回以降は拙攻三昧で一向に追加点を奪えない。5−3の儘、迎えた土壇場9回、守護神・岩瀬を投入しての逃げ切りを図るも、川相不在と言う絶望的状況下でのプレッシャーからか、代わりばな、田中浩に2号ソロを叩き込まれて、1点差。しかし、何とか後続を断ち切り、辛くも逃げ切りに成功。勝っているとは言え、岩瀬が連日打ち込まれるなど、事態は深刻。ナインもその事は重々に承知しているが、指揮官が動かない限り如何ともしがたい。落合監督が事態の重さを理解し、一刻も早く名手・川相を昇格させる事を祈るばかりだ。 松山:阪神7勝2敗2分 C 302200000 7 T 21114110× 11 勝:太陽1勝0敗 負:横山3勝3敗1S 千葉マリン:ロッテ4勝11敗 H 0100100000 2 M 1001000001× 3 勝:神田1勝0敗 負:篠原0勝1敗 本:パスクチ5 西武吹き抜けドーム:西武9勝4敗 F 000000001 1 L 30002100× 6 勝:涌井10勝5敗 負:八木9勝5敗 本:高橋4 FC宮城:悪の温床・楽天4勝8敗 Bs 000131250 12 E 400000000 4 勝:吉井7勝7敗 負:一場6勝10敗 本:山崎武14、破戒僧・清原7 |