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8月4日 東京ドーム:巨人4勝7敗1分 YB 000010010 2 G 000010000 1 勝:吉見1勝6敗 負:グローバー3勝5敗 S:クルーン2勝3敗17S 本:吉村15、ディロン2 負ければ最下位となるこの試合、巨人は横浜先発・吉見の前に4回までパーフェクトと完全に沈黙。ここまで無失点で踏ん張ってきた巨人先発・グローバーだったが、5回、先頭の吉村にレフトスタンドへ15号ソロを放り込まれて、ついに均衡を破る先制点を献上。1点を追う巨人はその裏も李,マッスル千代の富士と連続三振に倒れるなど、あっと言う間に二死を取られたが、ここでディロンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2号ソロを放ち、同点に。1−1の儘、迎えた8回、横浜は一死から石井タクローがヒットで出ると、続く小池のレフト前ヒットで一気に三塁へ。しかし、ここで一塁をオーバーランした小池をよく見ていたディロンが素早く一塁へ好返球し、小池はタッチアウト。これでこのチャンスも潰えるかと思われたが、続く金城のどん詰まりの打球がセカンド後方にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり、石井タクローが勝ち越しのホームイン。横浜は9回から満を持して守護神・クルーンを投入すると、代打・清水,キムタク,ニックンと三者三振に斬って取り、逃げ切りに成功。結局、ディロンの一発以外、1本もヒットを打てなかった巨人はついに今季初の最下位転落となってしまった。 神宮:ヤクルト3勝5敗 D 001020121 7 S 12201030× 9 勝:石井一6勝4敗 負:佐藤充8勝1敗 S:館山2勝3敗3S 本:岩村19,20、田中浩1、福留17,18、青木7、リグス21、ピンキー井上4 深刻なタイムリー欠乏症に冒されているにも拘わらず、事態の重さを全く理解していない落合監督はまたしても名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。案の定、全く機能しない打線は初回の一死三塁,2回の二死二、三塁のチャンスを当たり前の様に逃してしまう。一方、失意のどん底に叩き落とされた中日先発・佐藤充に対して、ヤクルトは初回に岩村の19号ソロ,2回には田中浩のプロ初アーチとなる2ランで3点を先制。3回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した福留の17号ソロで1点を返されるも、その裏、岩村が2打席連続の20号2ランを放ち、突き放す。4点を追う中日は5回、投手の佐藤が川相不在の打線はアテにならないとばかりに先頭打者として自らヒットを放ち、口火を切るも、荒木,井端と倒れて、あっと言う間に二死。ここで福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにランニングホーマーを放ち、3点目。しかし、その裏、佐藤充は青木に7号ソロを浴びて、6点目を献上。7回に米野の捕逸で1点を許すも、その裏、青木のタイムリー二塁打,リグス21号2ランでダメ押し。中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにピンキー井上の4号2ラン等で応戦するも、あと一歩及ばず。名手・川相の不在により敗れるべくして敗れ、佐藤充の開幕からの連勝は8でストップしてしまった。結局、中日はこの試合で7点も奪いながら、タイムリーは1本も出ておらず、タイムリー欠乏症は全く治っていない事を露呈。この事態を打破する為にも一刻も早い名手・川相の復帰が待たれる所だ。 千葉マリン:ロッテ3勝11敗 H 000100000 1 M 000000000 0 勝:斉藤和12勝4敗 負:渡辺俊5勝7敗 西武吹き抜けドーム:西武8勝4敗 F 102030210 9 L 000110210 5 勝:ダルビッシュ7勝5敗 負:グラマン4勝3敗 本:ガッツ22、リーファー3、金子4、田中賢5、稲葉15、ベンちゃん11、劇団ひちょり8、中村7 |