7月28日

ナゴヤドーム:中日9勝4敗
G  000000000  0
D  20000000×  2
勝:佐藤充8勝0敗
負:内海7勝9敗
S:岩瀬1勝2敗25S
 福留、先制二塁打で5連勝! 佐藤充、8回零封で防御率トップ!
巨人が最も警戒し恐れている名手・川相が依然として落合監督の嫌がらせにより、登録抹消中
の中日だが、今の巨人には川相不在の中日でも十分だった。中日は初回、巨人先発・内海に対して、いきなり荒木がセンター前へ弾き返すと、井端の犠打で一死二塁。ここで福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトオーバーのタイムリー三塁打となり、荒木が先制のホームイン。更に、続くT.ウッズのセカンドゴロの間に福留が本塁を陥れ、この回、2点。2点を追う巨人は中日先発・佐藤充に対して、3回一死から投手の内海がチーム初安打で出塁。怒濤のチャンスブレイカー・ニックンが無茶振りでセンターフライに倒れた後、小坂,マッスル千代の富士と連打を浴びせて、満塁のチャンスを作ったものの、李がライトフライに倒れて、三者残塁。中日も立ち直った内海の前に川相不在が故の脆さを露呈し、追加点を奪えず、2−0の儘、試合は終盤へ突入。迎えた7回、巨人は阿部の四球,亀井のヒットで一死一、二塁と久々のチャンス。ここで内海に代わり、一軍に復帰したばかりの清水を代打に投入するも、ライトフライと凡退。そして、恐怖の残塁量産マシン・ニックンが無茶振りで空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮して、二者残塁。中日は9回から守護神・岩瀬を投入。一死から阿部にヒットを浴びたものの、矢野,代打・キムタクと打ち取って、完封リレーを達成し、5連勝。川相不在の中日相手に相変わらずの貧打ぶりを露呈した巨人は6月4日以来となる3連勝はならなかった。
広島:広島5勝6敗
YB 000000001  1
C  20000000×  2
勝:黒田9勝6敗
負:吉見0勝6敗
S:永川3勝3敗15S
本:
嶋13
 嶋、先制13号2ラン! 黒田、8回1失点で9勝目!


甲子園:阪神6勝6敗
S  1000000000  1
T  0000100001× 2
勝:藤川4勝0敗10S
負:田中充0勝1敗
 藤川、投打に執念のプレー! 延長10回、矢野、サヨナラ犠飛!

大阪ドーム:偽バファローズ7勝4敗
M  010100001001  4
Bs 000100002000  3
勝:高木1勝0敗
負:大久保0勝3敗15S
S:ジョニー黒木1S
本:
ワトソン博士3、青野3
 延長12回、青野、決勝アーチ! ジョニー黒木、プロ初セーブ!