7月21日
オールスターゲーム/神宮:全セ64勝73敗8分
全パ  010000000  1
全セ  01100100×  3
全パ…霊感投手・松坂(L)−●吉井(Bs)−平野佳(Bs)−菊地原(Bs)−武田久(F)
全セ…人斬り抜刀斎(D)−○ハマのチンピラ(YB)−石川(S)−木田画伯(S)−岩瀬(D)−藤川(T)−クルーン(YB)
本:里崎(M)、青木(S)、岩村(S)
 SHINJO、怒濤のパフォーマンス! 決勝アーチの青木がMVP!
茂雄の陰謀により、日本どころか世界最高の技術を誇る名手・川相(中日)が選ばれないと言う悪夢のオールスター
がいよいよ開幕。全セの先発マウンドを申し渡された人斬り抜刀斎(中日)だが、名手・川相が理不尽にも登録を抹消されると言う悪夢の様な事件にショックを受け、とても球宴どころではないのか、SHINJO(日本ハム)の頭部付近へ投げ込むなど、心ここにあらず。初回のピンチは切り抜けたものの、続く2回に里崎にライトスタンドへ運ばれて、先制点を献上してしまう。その裏、全セは全パ先発の霊感投手・松坂(西武)に対して、先頭のキュラソ星人(阪神)が四球を選ぶと、続く李(巨人)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間を深々と破るタイムリー二塁打となり、キュラソ星人が同点のホームイン。続く3回には全パ2番手・吉井(偽バファローズ)に対して、一死から青木(ヤクルト)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへソロアーチを叩き込み、勝ち越しに成功。6回には岩村(ヤクルト)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン横へ叩き込み、ダメ押しの3点目。全セは7回から木田画伯(ヤクルト)−岩瀬(中日)−藤川(阪神)−クルーン(横浜)と次々にストッパーを送り込む豪華リレーを展開し、逃げ切りに成功。これで今オフの高校生ドラフトのウェーバー優先権はセ・リーグが獲得する事となった。尚、MVPは決勝弾を含む2安打1盗塁の青木が選ばれ、賞金200万円を獲得。優秀選手にはダメ押しアーチの岩村,2回を無失点に抑えて、勝利投手となったハマのチンピラ(横浜),電光ベルトにレインボーバットのパフォーマンスだけでなく、二塁打に超美技と攻守で盛り上げたSHINJO,一発を含む2安打の里崎(ロッテ)の4人が選ばれた。