7月20日
 落合監督、禁断の幽閉策発動!? 名手・川相、悪夢の登録抹消!
この日、名手・川相が中日移籍後初めて一軍出場選手登録を抹消された。現状ではその直接の原因は明かされていないが、前半戦最終6試合で川相をフル欠場に追い込んでいた落合監督だけに嫌がらせ幽閉策が発展したのではないかと見る声も大きい。故障以外で川相を二軍に落とすと言う行為は、あの茂雄ですらやらなかった禁断の策。ベンチに置きながら、試合には使わない飼い殺し方と、物理的に試合に出られない二軍に落とす飼い殺し方とどちらの嫌がらせ効果が高いかと言う点での考え方の相違だろうか。川相はたとえ試合に出なくてもベンチにいるだけで意味がある程の絶大な存在感を持つだけに、二軍落ちによる一軍選手の動揺は尋常ならざるものがあるだろう。これで後半戦開幕カードとなる阪神との首位攻防戦は正真正銘、川相には全く頼れない絶望的状況で臨む事となってしまい、3タテ食らって首位陥落と言う最悪の展開に陥る危険性に中日ナインは早くも怯えていると見られている。
フレッシュオールスターゲーム/東京ドーム:パ選抜0勝1敗1分
セ選抜  401102000  8
パ選抜  012000100  4
セ選抜…○山口(湘)−高宮(湘)−佐藤(広)−高木(ヤ)−吉見(中)−玉置(阪)−福田(巨)
パ選抜…●古谷(ロ)−金子(サ)−松村(サ)−松崎(楽)−金森(日)−西山(ソ)−松永(イ)
本:中村一(中)、岡田(サ)
 セ選抜、14安打の猛攻で快勝! 飯原、4安打でMVP獲得!
セ選抜は初回、飯原(ヤクルト),松本(広島)が連打を浴びせると、二死後、新井弟(中日)がセンターオーバーの走者一掃タイムリー二塁打を放ち、2点を先制。更に、続く中村一(中日)がレフトスタンドへ会心の2ランを放り込み、いきなり大量4点を獲得。1点ずつ取り合って迎えた3回裏、パ選抜は一死一、二塁から根元(ロッテ)のタイムリー二塁打,一軍で大活躍中の片岡(インボイス)の犠飛で2点を返し、2点差。しかし、セ選抜は直後の4回に脇谷(巨人)がタイムリーを放つと、6回にも脇谷が2点タイムリー二塁打を浴びせて、大きく突き放した。パ選抜は7回に岡田(サーパス)が一発を浴びせたものの、及ばず。MVPは4安打3得点と切り込み隊長の役割を存分に果たした飯原が受賞し、賞金100万円をゲット。優秀選手には一発を放った中村一岡田、2安打3打点の脇谷、1回無安打2三振の松崎(悪の温床・楽天)の4人が選ばれた