7月13日

 8時半の男・宮田征典氏、肝不全で死去!
「8時半の男」として名を馳せた元巨人のリリーフエース・宮田征典氏がこの日、午後2時11分に前橋市内の病院で肝不全の為、死去した。享年66歳。宮田氏は1962年に日大から巨人に入団。当時か心臓,肝臓に疾患を患っていた為、藤田元司投手コーチが抑え専門投手としての起用を発案。これにより、日本球界初と言ってもいいストッパー役として、1年目から活躍。65年にはリリーフ中心としては史上初となる20勝(5敗)を記録して、不滅の金字塔V9の一年目を支えた。うちリリーフでマークした19勝は今なおセ・リーグ記録となっており、現在のルールにあてはめれば、セーブも22個ついていた計算になると言う。また、この頃にいつも8時半頃にマウンドに上がると言う事から「8時半の男」と言う異名が定着し、人気が高まった。リリーフとして酷使された影響か、肩と肘を故障し、投手生命は8年と短かったが、引退後は名投手コーチとして辣腕を揮い、24年間で4球団を渡り歩いて、桑田,斎藤雅,槇原の巨人三本柱を初め、多くの好投手を育て上げた。2001年オフからは現場を退き、解説者として活躍。肝臓疾患は7年程前から悪化していたとの事で今年の4月からは自宅で療養生活を送っていたが、この日、家族が見守る中、眠る様にこの世を去った。

甲子園:阪神6勝2敗2分
C  100120010  5
T  010010000  2
勝:黒田8勝6敗
負:オクスプリング4勝2敗
S:永川3勝3敗12S
本:
梵5
 新井、決勝犠飛! 黒田、粘りの投球で8勝目!

大阪ドーム:偽バファローズ4勝6敗1分
H  100010000  2
Bs 00103001×  5
勝:ユウキ1勝0敗
負:神内4勝1敗
S:大久保0勝2敗13S
本:的山1、相川5

 大西、勝ち越しタイムリー! ユウキ、4年ぶりの白星!