7月11日

札幌ドーム:巨人5勝4敗1分
YB 102000002  5
G  000100000  1
勝:牛田1勝1敗
負:パウエル6勝5敗
本:
李28、鈴木なおのり2
 巨人、散発3安打で7連敗! 牛田、2度目の先発でプロ初白星!
依然として地獄の連敗ロードから抜け出せない巨人はこの日も先発・パウエルが初回から2本の安打で一死一、三塁のピンチを迎えると、村田にあっさりと犠飛を打ち上げられて、先制点を献上。3回には投手の牛田にヒットを許すと、一死後、小池を歩かせて一、二塁のピンチ。二死後、またも村田に走者一掃のタイムリー三塁打を浴びて、2点を献上。3点を追う巨人は4回、一死から李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ28号ソロを叩き込み、ようやく1点を返すも、全く後が続かない。横浜は9回には代打・鈴木なおのりの2ランでダメ押し。巨人は散発3安打とまたも壊滅的な貧打に泣かされ、7連敗となった。横浜先発・牛田は6回を2安打1失点の好投でプロ初勝利。
金沢:中日5勝3敗
S  000101010  3
D  00220000×  4
勝:朝倉8勝3敗
負:ガトームソン5勝4敗
S:岩瀬1勝2敗22S
本:
リグス20、ピンキー井上2、岩村14
 落合監督、またも嫌がらせモード炸裂! 名手・川相、悪夢のフル欠場!
この日も落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日はヤクルト先発・ガトームソンの前に2回まで一人の走者も出せず、3回も簡単に一死を取られたが、ここで谷繁が二塁打を浴びせると、二死後、森野のタイムリー,荒木のタイムリー二塁打で2点を先制。直後の4回、先発・朝倉がリグスに20号ソロを叩き込まれるも、その裏、四球のオチョアを二塁に置いて、ピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2号2ランを叩き込み、4点目。しかし、川相不在の中日ならば、十分に勝機はあるとばかりにヤクルトは6回にラロッカのタイムリー,8回には岩村の14号ソロで1点差にまで追い上げる。迎えた土壇場9回、落合監督は守護神・岩瀬を投入すると同時に、森野をサードに回し、渡辺をファーストに回し、ヨン様をセカンドに入れ、川相は使わないと言う、この所すっかり十八番となった川相の守備固めとしての存在意義を粉砕する嫌がらせを敢行。怒り心頭の岩瀬は自滅殺法で意図的に同点にさせる考えが頭に浮かんだものの、川相が決してそんな事など望んでいない事を察して自重したのか、3人でピシャリと締めて、逃げ切った。これで5連勝となった中日だが、またしても名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれたばかりか、守備固め要員としての存在意義を打ち砕かれてしまい、ナインの不信感は日に日に強まる一方だ。
甲子園:阪神5勝1敗2分
C  000000100  1
T  01010000×  2
勝:福原6勝1敗
負:広池2勝1敗
S:藤川3勝0敗7S
 矢野、先制タイムリー二塁打! 藤川、球団新の47回2/3無失点!

大阪ドーム:偽バファローズ3勝5敗1分
H  000033000  6
Bs 000000000  0
勝:和田8勝4敗
負:吉井6勝6敗
 本間、先制タイムリー! 和田、無四球完封で8勝目!

西武吹き抜けドーム:西武6勝2敗
E  0040100001  5
L  1004000002× 6
勝:小野寺3勝1敗17S
負:福盛0勝1敗16S
本:
福地4
 代打・高山、逆転サヨナラタイムリー! 福盛、初のリリーフ失敗!

東京ドーム:日本ハム4勝6敗
M  100030000  4
F  001002000  3
勝:小野6勝5敗
負:伊集院光の弟子・金村6勝5敗
S:小林雅4勝0敗28S
本:
サブロー6
 サブロー、決勝6号3ラン! 日本ハム、一歩及ばず3連敗!