7月6日

東京ドーム:巨人4勝9敗
D  025000200  9
G  000100022  5
勝:人斬り抜刀斎10勝1敗
負:カリメロ3勝2敗
本:
渡辺1、谷繁5、ニックン15,16、ディロン1
 カリメロ、3回7失点KO! 巨人、怒濤の拙攻拙守で3連敗!
落合監督が退場になっても、名手・川相がフル欠場に陥った事で、中日ナインは首脳陣に対する不信感と怒りに満ちあふれていたが、そんな事などまるでお構いなしの落合監督はこの日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流嫌がらせ采配を敢行。失意にどん底に叩き落とされた中日は初回から二死一、二塁のチャンスを逃し、早くも川相不在の弊害を露呈。すると続く2回、先頭の渡辺が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ今季初アーチを叩き込み、1点を先制。更に、二死二塁の場面で森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトオーバーのタイムリー二塁打となり、この回、2点。続く3回には小坂のエラーでタナボタの1点を貰うと、なお一死満塁の場面で谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ5号グランドスラムを叩き込み、この回、大量5点のビッグイニングで早くも試合を決定付けた。巨人は4回にニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りで15号ソロを放つが、全くチームに勢いはつかず。7回には李,川中と内野陣がヘッポコエラーを連発し、致命的な2点を献上。巨人は8回にディロンに待望の来日初アーチ,9回にはニックンのこの日2本目の16号2ランが飛び出したものの、単に走者がいなくなって攻撃の勢いを止める効果しかなく、あえなく3連戦3連敗。一方、連日連夜、川相への嫌がらせ采配を続けている落合監督だが、この日も7回から森野をサードに回し、ヨン様をセカンドに入れる恒例の嫌がらせを敢行。これでまた川相はフル欠場に終わるのかと思いきや、8回になると、今度は森野をファーストに回し、ようやく川相をサードに投入。川相の連続フル欠場は4試合で止まったものの、川相に対して、無為に揺さぶりをかけ、集中力の欠落を図ろうとしているのではないかとすら思われる回りくどいやり口にナインの不満は鬱積するばかりである。

 左:3回7失点KOで呆然のカリメロ
大阪ドーム:阪神10勝2敗
YB 010000000  1
T  00010100×  2
勝:下柳7勝6敗
負:ハマのチンピラ5勝6敗
S:藤川3勝0敗5S
 下柳、水島氏への怒り爆発で7勝目! 矢野、決勝タイムリー!

広島:広島5勝4敗
S  202000011  6
C  00014002×  7
勝:横山2勝0敗1S
負:松井3勝4敗
S:永川3勝3敗9S
本:
岩村13、栗原14、ラロッカ17、青木5
 新5番・ルパン広瀬、逆転タイムリー! 代打・緒方、決勝犠飛!


FC宮城:悪の温床・楽天1勝9敗
M  0040100001  6
E  0000032000  5
勝:藤田4勝3敗
負:小倉4勝5敗
S:小林雅4勝0敗27S
本:
山崎武8、ベニー松山11
 延長10回、ベニー松山、決勝11号! 悪の温床・楽天、猛追及ばず5連敗!

札幌ドーム:日本ハム9勝1敗
Bs 000100000  1
F  04000013×  8
勝:立石1勝0敗
負:前川1勝6敗
 日本ハム、投打噛み合い45年ぶり10連勝! 立石、5回1失点で今季初勝利!