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6月30日
C 230000000000 5 D 400001000000 5 川相の存在意義を打ち砕くかの様な嫌がらせ采配が続き、崩壊寸前のチーム状態を全く把握していないのか、落合監督はこの日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた先発・人斬り抜刀斎は初回から新井に走者一掃の二塁打を浴びて、2点を献上。その裏、エラーで貰ったチャンスに畳み掛け、一挙4点で逆転して貰ったにも拘わらず、直後の2回には東出,梵,求道者・前田と3連続タイムリーを浴びて、再び勝ち越し点を献上。1点を追う中日はその後も毎回の様にヒットを放ちながら、拙攻を繰り返していたが、6回、ベイルのエラーを皮切りに二死二塁のチャンスを掴むと、人斬り抜刀斎が川相不在の拙攻打線がアテにならない以上自分で決めるしかないとばかりに自らタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。川相を引っ張り出す為には最早、長期戦,総力戦に持ち込む以外ないと悟った中日ナインは必死の防戦で前日に続いての延長に持ち込む事に成功。そして迎えた11回、一死から谷繁が歩いた所で、落合監督はようやく重い腰を上げて、名手・川相を代打に起用。500%バントと警戒されている場面ながら、名手・川相は初球をいともあっさりと一塁線へ打球を殺す芸術的犠打を決め、前人未踏の通算犠打記録を532個と更新するも、一塁が空いた事で続く森野は敬遠され、一、二塁となった所で打席に入った井端はライトフライに倒れて、サヨナラならず。しかし、川相がいる以上、まだまだ勝機はあるかと思われたが、落合監督は何を血迷ったのか、川相を守備につかせず、打順が終わったばかりで、この試合はもう回ってくる事はないであろう森野を守備につかせると言うオレ流人外魔境采配を敢行。2度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に陥ったばかりか、守備要員としても「川相は森野以下」と言う烙印を押したも同然の落合監督の理不尽なやり口に完全にモチベーションを失った中日は12回もゲッツーでチャンスを潰し、引き分けに持ち込むのが精一杯。連日連夜の嫌がらせ暗黒采配に中日ナインの堪忍袋の緒が切れるのも時間の問題だ。 東京ドーム:巨人4勝3敗 T 301012202 11 G 000000000 0 勝:下柳6勝6敗 負:カリメロ3勝1敗 本:浜中12、シーツ11、矢野10 連敗ロードが止まらない巨人はこの日も精彩を欠く戦い。先発・カリメロは初回から一死満塁ピンチを迎えると、ここで浜中をサードゴロに打ち取るもディロンが本塁へ悪送球。この間に2点を許すと、続く矢野のサードゴロの間にもう1点を追加され、この回、3失点。3回には浜中、5回にはシーツに被弾し、ジワジワと突き放されるばかり。一方、水島の呪いに苛まれ、怒り爆発状態の阪神先発・下柳の鬱憤を晴らすがごとき気迫の投球の前に巨人は4回までパーフェクトと沈黙。5回一死からディロンが歩くと、阿部,ボンジュール大西の連打で満塁とこの日、初めてのチャンスを掴むが、ここで小坂がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。これで完全に流れを奪われた巨人は終盤はリリーフ陣が捕まり、計11失点。打っては3安打完封と惨憺たる結果に終わり、31年ぶりとなる10連敗で、球団ワーストの月間19敗目。KOされても、ここまで黒星がつかずにきていたカリメロも今季初黒星となった。 横浜:横浜4勝2敗 S 40001000000 5 YB 10301000001× 6 勝:クルーン1勝3敗14S 負:木田画伯2勝4敗4S 本:岩村12、村田11 千葉マリン:ロッテ2勝6敗 H 100000150 7 M 010001000 2 勝:斉藤和10勝3敗 負:藤田3勝3敗 本:里崎10 札幌ドーム:日本ハム6勝3敗 E 0000010000 1 F 0100000001× 2 勝:MICHEAL2勝0敗21S 負:小倉4勝4敗 本:稲葉11、田中賢3 前橋:西武3勝5敗 Bs 300013000 7 L 000010000 1 勝:デイビー7勝5敗 負:ミャオ0勝3敗 |