6月27日

横浜:横浜2勝4敗1分
G  000000001  1
YB 00200000×  2
勝:那須野2勝4敗
負:内海5勝7敗
S:クルーン0勝3敗13S
本:
ニックン14
 巨人、12残塁の拙攻で7連敗! 敵地12連敗の球団新記録!
悪夢の連敗地獄から抜け出せ、借金生活に突入にした巨人はこの日も大苦戦。初回、一死からボンジュール大西,ニックンが連打を浴びせるも、李,ディロンと倒れて二者残塁。0−0で迎えた3回、巨人先発・内海は一死から小池,金城と連打を浴びると、ここで牽制悪送球で自らピンチを広げた後、村田にタイムリーを浴びせて、先制点を献上。更に、内川にもヒットを浴びて、満塁とされた所で古木に犠飛を許して、この回、2失点。2点を追う巨人は直後の4回、二死満塁と絶好のチャンスを掴むも、ここで内海に回ってくる巡り合わせの悪さで結局、三者残塁。続く5回には一死からボンジュール大西が四球を選ぶも、ニックン,李と連続三振に倒れて、ボンジュール大西は一塁に釘付け。6回には二死から三浦,加藤と連続四球を選ぶも、内海の代打・小関があえなくショートゴロに倒れて二者残塁。9回に横浜守護神・クルーンからニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りでレフトスタンドギリギリに飛び込む14号ソロを放ったものの、最後は李が空振り三振に倒れて、万事休す。7連敗となった巨人はこれで球団ワースト新となるロード12連敗をマークしてしまった。
神宮:ヤクルト3勝2敗
D  000100000  1
S  00011100×  3
勝:藤井6勝5敗
負:朝倉6勝3敗
S:館山1勝3敗1S
 名手・川相、悪夢のフル欠場で連勝ストップ! 拙攻拙守で屈辱的大惨敗!
壊滅的チーム状態の巨人を3タテしたくらいで調子ぶっこいているのか、福留が右膝痛でスタメン落ちを余儀なくされているにも拘わらず、落合監督はまたもや名手・川相をベンチに追いやり、しかもヨン様をスタメン起用するオレ流嫌がらせ大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日はヤクルト先発・藤井の前に3回まで4連続を含む6三振のパーフェクトと完璧に抑え込まれる体たらく。しかし、4回、一死から井端,谷繁,T.ウッズの3連打でようやく1点を先制。更に、オチョアが歩いて満塁とチャンスを拡大させるも、名手・川相を差し置いて出場のヨン様,ピンキー井上と連続三振に倒れて、三者残塁川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない中日先発・朝倉はその裏、寿司職人ラミレスのタイムリーであっさり同点を許すと、続く5回にはリグスにタイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。更に、6回には寿司職人ラミレスの打球を追った英智が落球した上、三塁へ悪送球を犯してしまい、やらずもがなの3点目を与えてしまう有様。中日は6回にも満塁のチャンスを逃すなど、拙攻のオンパレードが続くがそれでも落合監督は一向に川相を起用する気配を見せない。結局、名手・川相は悪夢のフル欠場に終わり、敗れるべくして屈辱的大惨敗を喫した中日の連勝は3でストップした。名手・川相をフル欠場に追い込み、ヨン様をフル出場させると言う嫌がらせ以外の何物でもないやり口は正に、茂雄そのもの。茂雄の圧力がかかっているのか否かは不明だが、ナインと首脳陣の亀裂は深まる一方で首位の座は最早、風前の灯火と言っていいだろう。
福井:広島1勝3敗2分
T  000000101000  2
C  000020000000  2
本:藤本1、矢野9
 矢野、起死回生の同点アーチ! 黒田、またもや好投報われず!

福岡ドーム:ソフトバンク3勝3敗1分
Bs 010001000  2
H  10020000×  3
勝:和田7勝4敗
負:吉井6勝4敗
S:馬原0勝3敗18S
本:
ブランボー2、塩崎6
 山崎、決勝タイムリー! 和田、6回10三振の力投で7勝目!

千葉マリン:ロッテ4勝3敗
F  002010000  3
M  000200000  2
勝:伊集院光の弟子・金村5勝4敗
負:清水6勝5敗
S:MICHEAL1勝0敗21S
本:
田中賢2、フランコ7
 田中賢、勝ち越しタイムリー二塁打! ロッテ、拙攻続きで4連敗!

いわき:悪の温床・楽天1勝5敗
L  000110401  7
E  200000100  3
勝:涌井9勝4敗
負:山村4勝6敗
本:
カブレラ20
 中島、決勝二塁打含む4安打の活躍! 涌井、ハーラートップタイの9勝目