6月9日

千葉マリン:ロッテ4勝0敗
G  000101001  3
M  10020013×  7
勝:小林宏5勝1敗
負:パウエル6勝2敗
S:小林雅4勝0敗21S
本:
李17,18、大松7
 李、強行出場で2打席連発も空砲! 阿部もリタイアで4連敗!
3連敗中の巨人は李が強行出場で復帰した代わりに、今度は阿部が腰に張りを訴えて、スタメン落ち。得点力が下がっていると言うのに、先発・パウエルが初回、3連打を浴びて、早々と先制点を献上。1点を追う巨人は4回、強行出場の李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ17号ソロを叩き込み、同点。しかし、その裏、ロッテはすかさず大松の7号2ランで再び勝ち越しに成功。巨人は6回、相不在では一発に賭けるしかないとばかりに李の2打席連続18号ソロが飛び出し、1点差と詰め寄ると、7回には亀井,脇谷の連打で無死一、二塁のチャンス。続く小坂が送って二、三塁としたものの、村田,清水と倒れて、二者残塁。すると、その裏、ロッテは先頭の大松がヒットで出ると、代走・大塚がパウエルの暴投で一気に三進。一死後、塀内はスクイズを仕掛けるも、これがファールとなり、失敗。しかし、仕切り直しとなった所で塀内は2球連続のスクイズを今度は成功させて、貴重な4点目を追加。8回には巨人バッテリーのミスにつけ込み、2本の犠飛を絡めるなど、ダメ押しの3点を追加。9回、久々の登板となったジョニー黒木が亀井のタイムリー二塁打で1点を失ったものの、大局には全く影響なく、逃げ切った。ロッテはソフトバンクが敗れた事で再び単独首位へ。敗れた巨人はこれで4連敗となった。
ナゴヤドーム:中日2勝2敗
F  000000020  2
D  00000004×  4
勝:岡本2勝4敗
負:武田久3勝1敗3S
S:岩瀬0勝2敗16S
本:
ガッツ10
 落合監督、特大チョンボ采配炸裂! 福留、起死回生の逆転三塁打!
一向に波に乗れないチーム状況を全く気にしていないのか、落合監督はまたも名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行川相不在で打線が繋がらない中日は7回まで単発のヒットで出るだけで一向に得点を取れる気配なし。毎度、援護が貰えない先発・山本昌はこの日も不甲斐ない打線に頭を悩ませながら、再三のピンチを切り抜けて7回を無失点と粘っていたが、8回先頭の田中賢にライト前に弾き返されると、続くガッツにライトスタンドへ10号2ランを叩き込まれて、ついに均衡を破られ、無念のKO。その裏、中日は代打・ピンキー井上,代打・高橋光の連打で無死一、二塁のチャンス。ここで名手・川相がピンチバンターで登場か…と思いきや、英智はその儘、打席へ。ならば、バント策ではないのか…と思いきや、英智は3連続ヘッポコバントをかます醜態を晒して、凡退この状況でバントさせるのに川相を使わずに失敗すると言う落合監督のオレ流超特大スーパーチョンボ采配に敗北感漂う中日ベンチだったが、ここで井端が死球を食らって、満塁となると、続く福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトオーバーの走者一掃タイムリー三塁打となり、一気に逆転に成功。二死後、オチョアが幸運なタイムリー内野安打を放ち、ダメ押し。土壇場9回、ようやく名手・川相がサードの守備に登場。満を持してマウンドに上がった守護神・岩瀬は堅実無比の守備力を誇る川相の絶大な安心感に支えられて、3人でピシャリと締めた。阪神が敗れた事により、中日は単独首位へ浮上。
福岡ドーム:ソフトバンク2勝2敗
S  210000001  4
H  200000010  3
勝:木田画伯2勝1敗1S
負:吉武1勝1敗
S:高津1勝1敗2S
本:
宮出2
 土壇場9回、宮出、決勝2ラン! 高津、あわやサヨナラ負けの冷や汗セーブ!

甲子園・阪神1勝3敗
L  000010423 10
T  001000000  1
勝:霊感投手・松坂8勝2敗
負:下柳4勝5敗
本:中島11、霊感投手・松坂1

 霊感投手・松坂、1失点完投勝利! 打ってはダメ押しアーチ!


倉敷:広島1勝3敗
E  220020100  7
C  100001000  2
勝:一場4勝6敗
負:ロマノ1勝4敗
本:
フェルナンデス14
 フェルナンデス、先制14号2ラン! 一場、2失点完投で4勝目!


横浜:横浜2勝2敗
Bs 0002030000  5
YB 0000000502× 7
勝:加藤3勝2敗
負:萩原2勝4敗
S:小林雅1S
本:
北川4、塩崎4、村田20
 魔の8回、平野佳、悪夢の5失点! 村田、劇的サヨナラ2ラン!