６月７日 福岡ドーム：ソフトバンク３勝２敗 Ｇ　　３００００００００　　３ Ｈ　　１０３０００４０×　　４ 勝：佐藤３勝０敗 負：西村４勝２敗 本：大村４ 　ズレータ、決勝タイムリー二塁打！　佐藤、好救援で３勝目！ 巨人は初回、ソフトバンク先発・神内に対して、先頭の清水がレフト線へ二塁打を浴びせると、小関，ニックンと歩いて無死満塁のチャンス。ここで李，阿部の連続タイムリーで早くも神内をＫＯ。更に、代わった佐藤から矢野がレフト前へ弾き返し、再び満塁とするも、続く原は空振り三振，ガッツな貴公子・仁志はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、３点止まり。３点を貰った巨人先発・西村だが、その裏、松中のタイムリーで１点を返されると、３回には無死一塁の場面で大村にライトスタンドへ４号２ランをぶち込まれ、一気に同点。更に、川崎のヒット等で二死二塁のピンチを迎えると、ズレータに右中間突破のタイムリー二塁打を浴び、勝ち越し点を献上。ソフトバンクは７回にも二死満塁から松中，ズレータの連続タイムリーでダメ押しの４点を追加。投げては２番手・佐藤が４回無失点の好リリーフを見せると、５回以降も４人の投手を繰り出す小刻みなリレーで巨人の反撃を許さず、この３連戦の勝ち越しを決めた。 ナゴヤドーム：中日１勝４敗 Ｍ　　００１００００１０　　２ Ｄ　　０００１０００００　　１ 勝：成瀬２勝１敗 負：平井２勝１敗 Ｓ：小林雅４勝０敗20Ｓ 本：ワトソン博士２ 　名手・川相、今季２度目のスタメンも８番起用の大チョンボ炸裂！ 前日、人斬り抜刀斎がパーフェクトは愚か、ノーヒットノーランまで逃したのは、初回から川相が出ていなかったツケが終盤に来たからと非難が殺到したのか、落合監督は名手・川相を今季２度目のスタメン起用。しかし、その打順は聖域２番ではなく、何故か８番。茂雄は暗黒政権時、清水を２番に起用し、川相は７，８番に起用すると言う嫌がらせを再三再四敢行。後ろのバッターに打力がなくては、バントする機会もなく、繋ぎのバッティングをする甲斐もないと言う宝の持ち腐れ状態を仕立て上げたが、正に、その悪夢が再現されてしまった。案の定、川相の前には誰一人走者が出る事なく、しかも、執拗な幽閉策により、試合勘が薄れていた事もあり、川相は持ち味を全く発揮出来ない儘、３打席ノーヒット。しかし、守備面では圧倒的な存在感を発揮。先発・マルティネスはこの上なく、不調であったが、川相がバックにいると言う絶大な安心感から、６回を１失点で切り抜ける粘りの投球を展開。ロッテは名手・川相の広大無比な守備範囲を徹底して回避する作戦を敢行し、７回まで川相の守備機会は僅かに１度。しかし、川相から逃げまくるだけの苦しいバッティングではヒットが続く筈もなく、試合は１−１の儘、終盤へ突入。迎えた８回、ロッテは中日３番手・平井に対して、一死から代打・ワトソン博士が川相を回避するには一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン横へ２号ソロを叩き込み、ついに１点を勝ち越し。結局、８番などと言う下位に置かれてしまった事により、川相に４度目の打席は回ってくる事はなく、小林雅に６年連続２０セーブの日本新記録を打ち立てられる形で無念の敗戦。名手・川相の起用法を大きく誤ったのは、果たして、天然の大チョンボなのか、川相をシメる為の故意の嫌がらせなのかは不明だが、この日のノーヒットを建前に再び川相がベンチに干されまくる危険性は十二分に考えられそうだ。 札幌ドーム：日本ハム３勝１敗 Ｔ　　００００１０００１　　２ Ｆ　　１００２００００×　　３ 勝：リー５勝３敗 負：杉山０勝１敗 Ｓ：ＭＩＣＨＥＡＬ１勝０敗15Ｓ 　杉山、今季初完投も初黒星！　阪神、１７残塁の大拙攻で３連敗！ ＦＣ宮城：悪の温床・楽天３勝２敗 ＹＢ　００１００００００　　１ Ｅ　　００００１１００×　　２ 勝：山村３勝５敗 負：ハマのチンピラ４勝５敗 Ｓ：福盛10Ｓ 　牧田、決勝タイムリー！　山村、６回１失点の好投で３勝目！ 大阪ドーム：偽バファローズ３勝２敗 Ｃ　　０００００００００　　０ Ｂｓ　００１００１０１×　　３ 勝：吉井５勝３敗 負：黒田４勝５敗 Ｓ：加藤０勝２敗１Ｓ 本：破戒僧・清原５ 　吉井、５回無失点で５勝目！　破戒僧・清原、中押し５号ソロ！ 西武吹き抜けドーム：西武２勝３敗 Ｓ　　１０００２１０００　　４ Ｌ　　００５１００２０×　１０ 勝：ギッセル２勝０敗 負：館山１勝３敗 本：福地３、中島10 　福地、逆転３号３ラン！　中島、ダメ押し１０号２ラン！