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6月3日 東京ドーム:巨人2勝3敗 L 002000010 3 G 200000011× 4 勝:久保2勝1敗 負:星野1勝2敗1S 本:李15,16、清水3 小久保が右手親指内側側副靱帯剥離骨折で全治6ヶ月と言う緊急事態に見舞われた巨人は小久保に代わるサードとして、入団前から名手・川相を信奉していたナイスガス・岩舘を1番でスタメン起用。その岩舘があえなく空振り三振に倒れるなど、簡単に二死を取られた初回の攻撃だったが、ここからニックンがセンター前へ弾き返すと、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ15号2ランを叩き込み、2点を先制。続く2回には一死からヒットで出たボンジュール大西がグラマンのボークで二進するも、更に、三塁を欲張って盗塁を仕掛けて憤死。この後、小関が二塁打を浴びせるも、続くカリメロのレフト前ヒットで本塁を狙って憤死と何ともチグハグな攻撃で追加点を奪えない。すると、直後の3回、西武は一死二、三塁のチャンスに片岡がレフトオーバーの走者一掃タイムリー二塁打を放ち、試合は振り出しに…。2−2で迎えた6回、巨人は二死二塁の場面で小関がレフト前ヒット。バックホームに備えてベンちゃんが浅く守っていたにも拘わらず、二塁走者の代走・鈴木が強引に本塁へ突入し、ベンちゃんの好返球の前に楽々タッチアウト。最年長完投勝利記録の更新も見えてきていたカリメロだったが、8回、二死走者なしから打ち取った福地のレフトフライを清水が痛恨の落球。この間に福地の二進を許すと、片岡にはセンター前へ勝ち越しタイムリーを浴びて、無念のKO。1点を追う巨人はその裏、一死から李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへこの日2本目となる16号ソロをぶち込んで、同点。そして、9回には一時は勝ち越しに繋がるエラーを犯してしまった清水が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3号ソロを放り込み、サヨナラ勝ち。これで巨人は今季4度目の4連勝。8回途中からマウンドに上がった久保に2勝目がついた。 FC宮城:悪の温床・楽天2勝3敗 D 001004100 6 E 010001000 2 勝:朝倉5勝1敗 負:松崎0勝5敗 S:岩瀬0勝2敗15S 本:T.ウッズ14 名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、怒濤の拙攻拙守で屈辱的大惨敗を喫した事など、全く意に介していないのか、この日も落合監督は名手・川相をベンチに干すオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は1回,2回と走者を出しながら、得点には結びつけられない拙攻三昧。落胆の色を隠せない先発・朝倉に対して、悪の温床・楽天はその裏、一死から山崎武,ショートの連打で一、三塁とすると、牧田のどん詰まりのセカンドゴロの間に先制点を獲得。1点を追う中日は直後の3回、渡辺,井端のヒットで一死一、三塁とすると、福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のレフトフライとなり、渡辺が同点のホームイン。4,5回とあえなく三者凡退を終わっていた中日だが、6回、先頭の福留が内野安打で出ると、続くT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続の14号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、沖原のエラーで貰ったタナボタのチャンスに高橋光,森野が連続タイムリーを浴びせて、この回、4点。その後、1点ずつ取り合って迎えた9回、ようやく名手・川相がサードの守備に登場。しかし、川相の持つ絶大な安心感をもってしても、川相不在と言う計り知れない逆境下で8回を投げ抜いた疲労感は回復せず、朝倉はいきなり連打を浴びて、一死一、二塁のピンチを作り、完投目前で無念の降板。しかし、最後は守護神・岩瀬が後続を断ち切り、ゲームセット。朝倉はこれで5勝目。一方、悪の温床・楽天先発の松崎は開幕5連敗となった。 甲子園:阪神3勝2敗 H 103030000 7 T 010500011× 8 勝:ウィリアムス1勝0敗 負:藤岡1勝1敗1S 本:矢野7 横浜:横浜3勝2敗 F 010000010 2 YB 31000000× 4 勝:アゴくら2勝3敗 負:ディアス0勝2敗 S:クルーン0勝3敗9S 広島:広島1勝4敗 M 022024301 14 C 000400010 5 勝:清水5勝3敗 負:ロマノ1勝3敗 本:フランコ4,5、今江5、フクーラ3、ベニー松山5,6 神宮:ヤクルト3勝1敗 Bs 000100030 4 S 000000000 0 勝:平野佳6勝3敗 負:石井一2勝4敗 |