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6月1日 札幌ドーム:日本ハム3勝3敗 G 010300022002 10 F 000304100000 8 勝:豊田1勝1敗9S 負:武田勝1勝1敗 本:李14、高橋2、ニックン11、小久保13 0−0で迎えた2回、日本ハム先発・八木に対して、巨人は先頭の李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ14号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には無死満塁のチャンスで阿部が右中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、4点のリード。ここまで走者を出しながらも無失点で凌いできた巨人先発・グローバーだったが、その裏、二死走者なしから、SHINJOに四球,木元にヒットを許した所で高橋にレフトスタンドへ2号3ランをぶち込まれて、あっと言う間に1点差。更に、二、三塁のピンチを作った所でグローバーはKOとなるも、代わった佐藤宏志が田中賢を空振り三振に斬ってとり、このピンチは脱出。しかし、6回、無死一塁でマウンドに上がった3番手・久保が高橋のバントを処理して、二塁へ痛恨の悪送球。一死後、劇団ひちょりに痛打され、満塁となった所で田中賢をファーストゴロに打ち取って、ゲッツー…と思いきや、李の反応が鈍く、これを後逸。打球がライト線を転々とする間に満塁の走者が全て返って、一気に形勢逆転。この後、ガッツが犠飛を打ち上げて、この回、4点。更に、7回には金子がスクイズを決めて、貴重な1点を追加。これでダメ押しになったかと思いきや、粘る巨人は8回、一死一、三塁のチャンスを作り、守護神・MICHEALを引っ張り出すと、二死後、阿部のタイムリー二塁打,代打・小関のタイムリー内野安打で2点を返し、2点差。そして、土壇場9回には二死一塁から、ニックンが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに無茶振りでバックスクリーン横へ11号2ランを叩き込み、ついに同点。その裏、日本ハムは二死二、三塁と一打サヨナラの場面を作るも、飯山がピッチャーゴロに倒れて、試合は延長に突入した。8−8の儘、迎えた12回、巨人は先頭のニックンが内尾安打で出ると、一死後、小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ13号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。その裏、11回からマウンドに上がっていた豊田が一死一、三塁のピンチを迎えるも、小谷野をショートゴロゲッツーに打ち取って、辛くも逃げ切った。 GS神戸:偽バファローズ1勝5敗 D 000005000 5 Bs 001000000 1 勝:佐藤充3勝0敗 負:吉井4勝3敗 前日、名手・川相をフル欠場に追い込み、拙攻拙守で大惨敗を喫した反省など全くしていないのか、落合監督はまたもや名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意にどん底に叩き落とされた中日は初回からゲッツーでチャンスを潰すなど、相変わらずの拙攻ぶりでスコアボードにはゼロを重ねるばかり。落胆の色を隠せない先発・佐藤充は初回,2回にピンチは何とか凌いできたものの、3回、一死二塁の場面で水口にタイムリー二塁打を浴び、ついに先制点を献上。偽バファローズ先発・吉井の前に5回まで無得点に抑え込まれてきた中日だが、6回、英智,井端,福留の3連打で追いつくと、二死後、代打・立浪が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、勝ち越しに成功。更に、森野のセンター前の打球を村松が後逸し、ボールが転々とする間に立浪ばかりか、打った森野まで一気にホームインし、この回、5点をゲット。しかし、この後も7回にゲッツーでチャンスを潰し、8回も二者残塁と拙攻三昧で4点リードしているとは思えない重苦しいムードにようやく事態の重さに気付いたか、落合監督はその裏から名手・川相をサードの守備に投入。川相不在と言う逆境下で投げ抜いていた事で疲労困憊だった佐藤充だったが、堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられて、息を吹き返し、残り2回も投げ抜いて、完投で3勝目をマークした。 横浜:横浜1勝5敗 H 011100001 4 YB 210000000 3 勝:吉武1勝0敗 負:加藤2勝2敗 S:馬原0勝3敗11S 本:田上1、相川6 千葉マリン:ロッテ1勝1敗 S 100100000 2 M 20011000× 4 勝:久保5勝3敗 負:ゴンザレス1勝2敗 S:小林雅4勝0敗19 本:里崎4 西武吹き抜けドーム:西武3勝2敗 C 000000000 0 L 21000001× 4 勝:宮越1勝3敗 負:黒田4勝4敗 本:カブレラ12 甲子園:阪神2勝1敗 E 100000000 1 T 00000200× 2 勝:福原1勝1敗 負:愛敬3勝3敗 S:久保田3勝4敗12S 本:鳥谷4 |