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5月27日 東京ドーム:巨人0勝2敗 M 1001001102 6 G 0002200000 4 勝:藤田2勝1敗 負:福田3勝2敗 S:小林雅4勝0敗18S 本:パスクチ4、李11、サブロー4 デーゲームで阪神が勝ち、負ければ首位陥落となる巨人だったが、初回、先発・カリメロが一死から堀,フクーラ,ベニー松山と3連打を浴びて、あっと言う間に先制点を献上すると、4回にはパスクチに4号ソロを被弾。2点を追う巨人はその裏、先頭の鈴木がレフト前へ詰まり気味のフライを打ち上げると、これを強引に捕りに行ったベニー松山が後逸。ボールが転々とする間に鈴木は俊足を飛ばして、一気に三塁へ。しかし、ここで怒濤のチャンスブレイカー・ニックンは無茶振りでショートゴロに倒れ、鈴木は本塁憤死…と思いきや、西岡がとんでもない悪送球を犯して、鈴木は労せずしてホームイン。一死後、マッスル千代の富士の死球,小久保の四球で満塁となった所で阿部のファーストゴロの間にニックンが生還して、同点。続く5回には二死からニックンがレフト前ヒットで出ると、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ11号2ランをぶち込んで、勝ち越しに成功。しかし、粘るロッテは7回にサブローの4号ソロで1点差と詰め寄ると、続く8回には根元,フクーラの連打で無死二、三塁とした所でベニー松山がセンターへ犠飛を打ち上げ、ついに同点。試合はこの儘、延長に突入し、迎えた10回、ロッテは巨人4番手・福田に対して、先頭の西岡が歩くと、根元がエンドランを決めて、一、三塁。ここでフクーラがレフト前へ勝ち越しタイムリーを浴びせると、続くベニー松山もライト前へタイムリーを放ち、ダメ押し。その裏、満を持して登場の小林雅に対して、巨人は一死から李がライト線へ二塁打を放ったものの、マッスル千代の富士,小久保と倒れて、ゲームセット。3連敗を喫した巨人は阪神と入れ替わりで首位陥落となった。 福岡ドーム:ソフトバンク1勝1敗 D 101020000 4 H 100200000 3 勝:朝倉4勝1敗 負:はーちゅん2勝4敗 S:岩瀬0勝2敗13S 本:福留12、ズレータ12 前日、名手・川相を悪夢のフル欠場に追い込んだ事で屈辱の完封負けを喫したにも拘わらず、全く懲りていない落合監督はまたも川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。相も変わらぬ、指揮官の常軌を逸した行動に辟易としながらも、中日は初回、一死二塁から福留のタイムリーで先制。その裏、すかさず柴原のタイムリーで追いつかれるも、3回、またも福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ12号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。しかし、川相不在で落胆の色を隠せない先発・朝倉は4回、先頭の松中に内野安打を許すと、続くズレータにレフトスタンドへ12号2ランを運ばれて、形勢逆転。直後の5回、中日は一死一、二塁の場面でまたまた福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターオーバーの走者一掃タイムリー三塁打となり、再び逆転に成功。9回に入って、ようやく名手・川相がサードの守備に入ると、堅実無比の守備力を誇る名手・川相の絶大な安心感に支えられた守護神・岩瀬がピシャリと3人で退け、逃げ切った。しかし、福留がたまたま悉く適時打を放ってくれたからいいようなものの、一歩間違えば、負けていた試合である事は言うまでもない。首位戦線へ巻き返しを図るべく連勝ロードを走る為にも一刻も早い名手・川相のスタメン起用が待たれる所である。 大阪ドーム:偽バファローズ2勝0敗 YB 100023000 6 Bs 001100104× 7 勝:平野佳5勝3敗 負:クルーン0勝3敗7S 本:後藤1、石井タクロー3、破戒僧・清原4 札幌ドーム:日本ハム0勝2敗 S 130000000 4 F 000000000 0 勝:藤井4勝4敗 負:江尻4勝4敗 本:リグス12 西武吹き抜けドーム:西武1勝1敗 T 000000020 2 L 000000000 0 勝:江草5勝2敗 負:オツ3勝6敗 S:久保田3勝2敗10S FC宮城:悪の温床・楽天2勝0敗 C 011200010 5 E 01000410× 6 勝:名手?川井1勝0敗 負:ダグラス6勝4敗 S:福盛8S 本:新井8、嶋7、森笠1、フェルナンデス11、藤井1 |