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5月10日 Bs−G(GS神戸)、T−M(甲子園):雨天中止 札幌ドーム:日本ハム1勝1敗 D 00200000101 4 F 10001010000 3 勝:岡本1勝0敗 負:岡島0勝1敗1S S:岩瀬0勝2敗11S 本:SHINJO6 名手・川相の投入があまりにも遅かった上、日本ハムの恐るべき川相封じなどもあり、交流戦早々、サヨナラ負けと言う悪夢を見た中日。その嫌なムードを一掃する為にも当然、名手・川相はスタメン起用されるかと思いきや、落合監督はまたも川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。落胆の色を隠せない中日は初回から二死満塁と言う絶好のチャンスを逃す拙攻ぶり。いきなり川相不在を痛感させられ、愕然とする先発・マルティネスはその裏、ガッツに犠飛を許して、先制点を献上。2回にも無死二塁のチャンスを逃した中日だが、4回、マシーアスのエラーで貰った二死二、三塁のチャンスに立浪がライト前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。しかし、依然として動揺を隠せないマルティネスに対して、日本ハムは5回、劇団ヒチョリのタイムリーで追いつくと、7回にはSHINJOがレフトスタンドへ6号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。3−2の儘、迎えた土壇場9回、日本ハム守護神・MICHEALに対して、中日は先頭の代打・ピンキー井上が右中間突破の二塁打。ここでいよいよ名手・川相が登場か…と思いきや、その儘、英智が打席に送られ、しかもバントの指示。バントを指示しながら川相を使わないと言う訳の分からない采配に不信感を抱いた英智はヘッポコバントを連発して、追い込まれてしまう大失態。最終的にセカンドゴロで進塁打を放ち、事なきを得たものの、ナインと指揮官の亀裂は深まる一方だ。二死後、井端が歩いて、一、三塁となったところで福留がライト前へタイムリーを放ち、試合は振り出しに。迎えた11回、日本ハム5番手・岡島に対して、先頭の英智が二塁打で出塁。一死後、井端の打席で岡島のカーブを中嶋が大きく弾き、ボールが転々とする間に英智が二塁から一気に生還して、勝ち越し。その裏、ようやく名手・川相がサードの守備に登場。守護神・岩瀬はいきなり先頭の劇団ヒチョリに痛打されるも、堅実無比の川相がバックにいる絶大な安心感に支えられ、マシーアス,ガッツを連続三振に斬ってとると、最後は青波の長瀬を川相の所へ打たせてとる頭脳的投球で退け、逃げ切った。最後は川相の好守で締め括られたとは言え、9回の不可解極まりない采配にナインの首脳陣への不信感は強まる一方で、先行き不安な中日である。 福岡ドーム:ソフトバンク1勝1敗 C 300020000 5 H 000101000 2 勝:ダグラス4勝3敗 負:和田3勝3敗 S:ベイル6S 本:新井5 横浜:横浜2勝0敗 E 00003000100 4 YB 00002101001× 5 勝:加藤2勝1敗 負:谷中0勝1敗 本:村田12 神宮:ヤクルト12勝0敗 L 402 0 00011 8 S 000 11 1110× 14 勝:石川4勝3敗 負:帆足2勝1敗 本:平尾1、カブレラ9、ラロッカ11,12、寿司職人ラミレス4、リグス6、中島5 |