5月1日
 巨人、大幅ダウンも平均年俸12年連続首位!
この日、労組日本プロ野球選手会は今年度の選手年俸調査の集計結果を発表。全球団の支配下選手計743人(外国人選手除く)の平均年俸(出来高払い除く)は前年比0.2%(8万円)増の3751万円。ソフトバンクが日本シリーズを辞退し、阪神がアジアシリーズを辞退した事で繰り上げでアジアシリーズを制覇したロッテが1億円選手を5人も増やした事が微増に繋がったと見られている。リーグ別では、セ・リーグが4014万円に対し、パ・リーグは3484万円であり、その格差は昨年から430万円も縮まった。球団別では依然として、金満球団・巨人が5483万円でぶっちぎりの12年連続トップとなったが、破戒僧・清原の首を斬り、江藤を人的補償でかっさらわれた事により、昨年から1850万円減と大幅ダウン。2位は本来ならば、軽く7億は貰ってもいい筈の名手・川相が茂雄の陰謀により、理不尽極まりない低額に抑えられている事により、伸び悩んだ中日の4697万円。昨年2位の横浜はササキ様の首を斬った事により、1313万円減の3435万円で一気に8位まで転落した。昨年、意外にも最下位だった偽バファローズだが、今季は破戒僧・清原,中村と全く働かない顔だけのロートル大砲2人を大枚はたいて獲得してしまった為に、688万円増の3073万円で10位に浮上。そして、最下位は2364万円の悪の温床・楽天。1億円以上の選手は昨年から6人増えて72人となった。選手会・松原事務局長は「経営者側はFA制度の導入で年俸が高騰すると言っていたが、落ち着いてきたと思うが、支配下選手数が昨年より9人減っており、調査に入ってこない育成選手もいる」とコメントを残し、球団側の人員削減傾向に苦言を呈した。