４月１６日 横浜：横浜１勝４敗１分 Ｇ　　０１０３１２０１０　　８ ＹＢ　０１０００２１２１　　７ 勝：グローバー２勝０敗 負：吉見０勝２敗 Ｓ：豊田５Ｓ 本：李４、村田４，５、小久保６ 　小久保、３戦連発決勝３ラン！　巨人、引き分け挟んで７連勝！ ２回、巨人が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した李の４号ソロで先制すれば、その裏、横浜はすかさず村田が４号バックスクリーン弾を浴びせて、あっと言う間に同点。１−１の儘、迎えた４回、巨人はニックン，李が連打を浴びせて一、二塁となった所で小久保が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ６号３ランを叩き込み、勝ち越しに成功。５回には投手のグローバーのヒットを皮切りに、一死満塁とすると、李のゲッツー崩れの間に１点を追加。６回には来日初登板となる横浜の新助っ人・ソニアから矢野，小坂の連続タイムリーで２点を加え、５点差。しかし、粘る横浜はその裏、メカゴジラのタイムリー二塁打で２点を返すと、７回には内川の犠飛で４点目をあげ、巨人先発・グローバーをＫＯ。８回には矢野のタイムリーでリードを広げられるも、その裏、村田にこの日２本目となる５号２ランが飛び出し、２点差まで詰め寄った。そして、迎えた土壇場９回、巨人は守護神・豊田を投入して逃げ切りを図るも、いきなり先頭の石井タクローを歩かせると、続くマイケルにはセンター前へ弾き返され、無死一、二塁の大ピンチ。続く金城のセカンドゴロで一、三塁と走者が入れ替わった所でメカゴジラにはレフトへの犠飛を許して、ついに１点差。ここでハマのスペランカーはセンター後方への大飛球を放つが、もうひと伸び足りず、ゲームセット。巨人はこれで引き分けを挟んで７連勝で開幕から５カード連続の勝ち越しとなった。 松山：ヤクルト１勝０敗 Ｄ　　０１０００００００　　１ Ｓ　　００２０００００×　　２ 勝：藤井１勝１敗 負：マルティネス１勝２敗 Ｓ：石井弘２Ｓ 　あまりにも遅すぎた川相投入！　マルティネス、２失点の好投も報われず！ バッティング好調な所をまざまざと見せつけているにも拘わらず、この日も名手・川相をベンチに幽閉する落合監督のオレ流大チョンボ采配が炸裂。谷繁のタイムリー二塁打で先制点を貰った先発・マルティネスだが、いかんせん川相不在では心許ないのか、３回、絶不調の中井美穂の旦那・古田に二塁打を浴びるなど、一死一、三塁のピンチを迎えると、ここでリグスに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、逆転を許してしまう。２−１の儘、迎えた８回、中日は先頭のオチョアがヒットで出るも、続く立浪がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。しかし、ここから代打・上田のヒット，谷繁の死球で一、二塁とすると、ここでついに名手・川相が代打で登場。ヤクルト２番手・五十嵐の快速球に対して、持ち味のしぶといバッティングで粘っていた川相は徐々に痛烈な打球を飛ばし始める。そして、６球目のスライダーにタイミングを外されながらも、これもしぶとくカットした川相だが、ライト・宮出の超美技に阻まれて、無念の凡退。それでも、この儘、川相を守備につかせれば勝機はあったものの、落合監督はその裏からベンチに下げてしまうオレ流大チョンボ采配を敢行。もう２度と川相に頼れないと言う絶望的な状況に追い込まれた中日は９回はヤクルト守護神・石井弘の前にあえなく三者凡退に倒れて、万事休す。あまりにも川相の投入が遅過ぎた上、無為に下げてしまった事が大きく響き、１１残塁の大拙攻で敗れるべくして敗れた中日。荒木，井端の不振ぶりも深刻で川相のスタメン起用を熱望する声が噴出している。 甲子園：阪神３勝１敗１分 Ｃ　　００００００００２　　２ Ｔ　　０１０００００００　　１ 勝：黒田１勝１敗 負：江草１勝１敗 Ｓ：ベイル４Ｓ 本：浜中７ 　黒田、ようやく好投報われる！　求道者・前田，嶋の連続犠飛で逆転勝ち！ 福岡ドーム：ソフトバンク１勝４敗 Ｆ　　０１０１００１１０　　４ Ｈ　　０００００００００　　０ 勝：伊集院光の弟子・金村２勝１敗 負：杉内２勝１敗 本：稲葉２ 　ソフトバンク、２５イニング無得点！　ズレータ、両リーグ退場一番乗り！ ＧＳ神戸：偽バファローズ４勝１敗 Ｅ　　００３０２００１０１　　６ Ｂｓ　００２２２０００００　　６ 勝：小倉１勝２敗 負：萩原０勝２敗 Ｓ：福盛３Ｓ 本：阿部真２、大西１、礒部１、中村２ 　延長１０回、藤井、決勝タイムリー！　中村監督、奇天烈采配連発！ 西武吹き抜けドーム：西武４勝２敗 Ｍ　　０１２２０１０００　　６ Ｌ　　０００００００４０　　４ 勝：久保１勝１敗 負：涌井３勝１敗 Ｓ：小林雅１勝０敗５Ｓ 本：ベニー松山４、今江２、里崎２ 　ベニー松山、先制弾含む３打点！　久保、完封逃すも今季初勝利！