4月12日
東京ドーム:巨人2勝0敗
C  200000020  4
G  21000110×  5
勝:カリメロ2勝0敗
負:大竹0勝3敗
S:豊田4S
本:
緒方2、矢野2、マッスル千代の富士4
 矢野、勝ち越し2号ソロ! 広島、3点の壁突破も一歩及ばず!
開幕以来9試合連続2得点以下と日本記録を驀進中の広島は初回、いきなり緒方が先頭打者アーチを浴びせると、2つの四球で一死一、三塁とした所で栗原がセンターへ犠飛を打ち上げ、早くも2点を先制。しかし、その裏、巨人はこの日も1番に入った川中のヒットの後、小坂のタイムリー三塁打,ニックンの犠飛であっさり同点。続く2回には矢野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ2号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。6回にはマッスル千代の富士の4号ソロ,7回にはニックンのタイムリーで加点し、5−2。初回こそ2点を奪った広島だが、2回以降はカリメロ−福田のリレーの前に沈黙し、スコアボードにゼロを並べるばかり。しかし、8回、3番手・林に対して、一死から求道者・前田,新井の連打で二、三塁とすると、ここで嶋がセンター前へ2点タイムリーを浴びせて、ついに今季初めて3点どころか4点の壁も突破。しかし、反撃もここまで。久保に後続を断たれると、最後は守護神・豊田の前に抑え込まれて、万事休す。巨人はこれで今季2度目の4連勝となり、35年ぶりとなる開幕から4カード連続の勝ち越しも確定した。
甲子園:阪神0勝1敗
D  000004111  7
T  113000000  5
勝:石井1勝0敗
負:能見0勝2敗
S:岩瀬0勝1敗4S
本:
シーツ3、オチョア2,3、福留3
 オチョア、2打席連発4打点で大逆転! 石井、3回完全の好救援!
依然として続く名手・川相をベンチに干す落合監督のオレ流大チョンボ采配に意気消沈の先発・山本昌は初回、いきなりシーツに先制アーチを叩き込まれると、2回にも1点を失い、更に、3回にもシーツにタイムリーを浴び、、続くキュラソ星人にもヒットを許した所で失意のKO。代わった中田も浜中に押し出し四球,鳥谷にタイムリーを許して、早くも5点のビハインド。打っては阪神先発・下柳の前に5回まで無得点に抑え込まれる有様。しかし、最後まで諦めない川相スピリッツが注入されている中日はここから猛反撃。一死一塁から井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトオーバーのタイムリー二塁打てなり、まず1点。更に、二死後、T.ウッズが歩くと、オチョアが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2号3ランを叩き込み、1点差。続く7回には一死から途中出場の藤井がセンター前に弾き返すと、荒木の犠打で二進。ここで井端がレフト前へタイムリーを浴びせて、ついに同点。更に、8回には先頭のオチョアが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2打席連続となる3号ソロをぶち込んで、ついに勝ち越しに成功。その裏からようやく名手・川相がサードの守備に入る必勝体制となると、9回にも福留が3号ソロを放ち、ダメ押し。最後は守護神・岩瀬が川相がバックにいると言う絶大な安心感に支えられながら、3人でピシャリと抑え、逃げ切った。阪神の連勝は5でストップ。
横浜:横浜0勝1敗
S  004010210  8
YB 001000104  6
勝:石井一1勝1敗
負:アゴくら0勝1敗
S:石井弘1S
本:
寿司職人ラミレス2、岩村2、村田3
 寿司職人ラミレス、先制グランドスラム! 石井一、日本凱旋初勝利!

千葉マリン:ロッテ0勝3敗
H  300000001  4
M  000100000  1
勝:新垣3勝0敗
負:清水1勝2敗
S:馬原4S
本:ズレータ5

 松中、先制タイムリーで連敗ストップ! 新垣、8回1失点で3勝目!

GS神戸:偽バファローズ2勝1敗
L  300000010001  5
Bs 100000102002× 6
勝:菊地原1勝0敗
負:星野0勝1敗
本:
松田さん1、中村1
 水口、逆転サヨナラタイムリー! 西武、8連勝でストップ!

FC宮城:悪の温床・楽天1勝2敗
F  010000000  1
E  00101010×  3
勝:山村1勝1敗
負:リー1勝2敗
S:福盛1S
本:
山崎武1
 山崎武、今季初アーチが決勝弾! 山村、1失点の好投で今季初勝利!