4月10日
 NPBと選手会が事務折衝! 選手会、セ・リーグ練習試合構想に異議!
この日、都内でNPB(日本プロ野球組織)と労組・日本プロ野球選手会が事務折衝を行った。来季から公式戦終了後に優勝チームの練習試合及び、その対戦権を賭けた2,3位チームでの練習試合が開催される予定となっているが、ペナントレースの順位決定には何の影響も及ぼさない試合ごときの為に、パ・リーグの様な公式戦の試合数削減措置を図る必要などないと言うNPB側の構想に対して、選手会の松原事務局長は「(146試合行うと言う構想は)暫定的だと考えている。146試合+練習試合は考えていない」と反発した。これは「無為な練習試合など必要ない」と言っているのではなく、「練習試合をやって欲しけりゃ、試合数を削減しろ」と脅しをかけているだけに過ぎない。何の意味があるのか不明だが、この無為な練習試合をやりたくて仕方ないNPB側が最終的に妥協を強いられる事になるのは想像に難くなく、練習試合開催に支障を来す事はないと思われる。