3月14日 オープン戦:D2−5H、F7−11T、M1−7YB、S8−0Bs、E2−14L
 悪夢の嫌がらせジャッジから一夜! 日本、質問書・要望書を提出!
WBC2次リーグアメリカ戦で卑劣な嫌がらせジャッジに遭い、決勝点を粉砕され、サヨナラ負けを喫した日本代表はこの日、質問書と要望書を主催者に提出した。質問書では、アメリカの監督のアピール後に判定が変わった事に対し、野球規則九・○二『審判員の裁定』(c)(=審判員が、その裁定に対してアピールを受けた場合は、最終の裁定を下すにあたって、他の審判員の意見を求める事は出来る。裁定を下した審判員から相談を受けた場合を除いて、審判員は他の審判員の裁定に対して、批評を加えたり、変更を求めたり、異議を唱えたりする事は許されない)に抵触するのではないか、と問題を提起。また、要望書では今大会の審判員,運営員の多数がアメリカ人で構成されている事に関し、3年後に予定されている第2回大会では参加国・地域の全てから審判員や運営委員を出し、球審は当該国以外の人間に任せる事で公正な競技運営を図る様に求めたとの事。嫌がらせジャッジにより、タナボタの勝利を拾ったアメリカはこの日、韓国との試合に臨んだが、自国を含む全世界のメディアから総スカンを食らった事に動揺したか、絶好調の李スンヨプ(巨人)に先制アーチを叩き込まれるなど、3−7で敗戦。これにより、日本は次のメキシコ戦に敗れると、その時点で準決勝進出の可能性が消滅する。