3月8日 オープン戦:C2−0G、M1−0D、H3−3S、T4−6F、E5−2YB、Bs4−15L ![]() 球界の至宝・名手・川相(中日)のメンバー入りを阻止されると言う茂雄の嫌がらせに遭い、WBC1次リーグで屈辱の2位に終わった日本代表。既に、アリゾナ入りしている日本代表は、この日、2次リーグの対戦相手となる可能性のある1次リーグB組のアメリカ−メキシコ戦を首脳陣,選手共々、偵察を兼ねて観戦した。アメリカはメキシコ相手にソロ2発のみの2点に抑え込まれたものの、7投手を繰り出す小刻みなリレーで4安打完封勝利。王さんは「アメリカの打線はあんなものじゃないだろうが、メキシコの投手も良かった。両チーム共、投手がしっかりしている」と、アメリカだけでなく、メキシコに対して警戒を強めた。「いい投手が次から次に出てくるので、(対戦したら)常に先行した状態でいかないと苦しいだろう」と、追いかける展開になる事は苦戦必至と見て、鈴木一朗(マリナーズ)を基点に先手を取る事が勝ちパターンと想定した。また、同じB組のもう1試合では、南アフリカがカナダ相手に8回まで8−7とリードする大健闘を見せたが、9回に4失点で逆転され、惜敗した。 |