2月24日
練習試合:福岡ドーム:日本代表1勝0敗
12球団選抜 000000000  0
日本代表   25000000×  7
12:●ダルビッシュ(F)−ミッチー(L)−一場(E)−涌井(L)−山口(Bs)−久保田(T)
日:○上原(G)−清水直(M)−黒田(C)−大塚(レ)−薮田(M)
 ダルビッシュ、2回7失点KOの大乱調! 日本代表、まずは初陣で圧勝!
王さんへの嫌がらせの意味も含め、名手・川相(中日)と今夜の松井さん(ヤンキース)をメンバーから外れる様に追い込んだ茂雄の陰謀により、最強メンバーとは程遠い構成となった日本代表と、代表から漏れた選手達で構成された12球団選抜の練習試合が福岡ドームで行われた。日本代表が惨敗を喫する様な事になると、自分の陰謀が明るみに出る(既に明るみに出ているが)事を危惧した茂雄の陰謀か、はたまた、ただでさえ川相への依存心が強い今、川相のいるチームに負ける事で多大な精神的ダメージを受ける事を危惧した王さんが直々に辞退を頼んだか単に、川相を活躍させたくない茂雄の陰謀か、原因は定かではないが、12球団選抜にも川相は選ばれず、同じ川相不在同士のチームでは、現段階でのモチベーションや調整具合の差が歴然であった。12球団選抜の先発・ダルビッシュ(日本ハム)に対して、日本代表はトップバッター・鈴木一朗(マリナーズ)のライト前ヒットを皮切りに、足を絡めた攻撃であっさり1点を先制すると、川相の代わりに聖域に入った小坂(巨人)のタイムリーエラーで2点目を追加。2回にはダルビッシュが4安打2四球2暴投の大乱調に陥った事で大量5点を奪い、早くも試合は決してしまった。日本代表は先発・上原(巨人)が5回を2安打8三振の無失点と言う完璧な投球を展開したのを初め、6回以降は、清水直(ロッテ)−黒田(広島)−大塚(レンジャース)−薮田(ロッテ)と繋いで、完封リレーを飾った。
 桑田、紅白戦に初登板! 封印シュート解放で2回無失点の好投!
昨年、悪太郎・堀内氏の嫌がらせ采配の所為で屈辱の未勝利に終わり、復活を賭ける桑田が、紅白戦に白組の先発として初登板。右肘手術以来、10年間封印していたと言うシュートを解放するなど、持ち味のコーナーを投げ分ける投球が冴え、2回を1安打無失点と上々の結果を残した。「いいなと思った。以前にブルペンで見た時もかなり腕が触れていたし、下半身をしっかり沈めて投げていた。下半身が出来上がっている証拠。しっかり開幕に合わせて調整してくる」(阪神・渡辺チーフスコアラー),「桑田はその日その日で何でも出来る投手。あのインコース攻めにチームの方針を感じた」(ヤクルト・佐藤スコアラー)と、偵察に来ていた各球団も警戒を強めている。