1月27日
 松中、日本人最長の7年契約! ベース年俸も現役最高の5億円!
この日、主砲・松中が福岡市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、ハマのチンピラ(横浜)を上回り、日本人選手最長となる7年契約を結んだ事が明らかになった。2004年から3年契約を結んでいた松中は順調に行けば、来年、FA権を取得。井口,J.マッケンジーと立て続けに亡命されている事もあって、主力流出に過敏になっている球団側は囲い込みを行うべく、3年契約を2年で解除し、新たな複数年契約の提示を図っていた。契約内容だが、最初の4年間は1億8000万円アップとなる日本球界最高額の年俸5億円(推定)+出来高,5年目以降は契約解除も含めた年俸変動制となっている。これに対して、松中は「ホークスでユニホームを脱ぐのが夢だった。球団がそれだけ必要としてくれるのは有難いし、最高の評価をして下さった。(7年契約で)モチベーションの維持が難しいが、出来高は厳しい内容でやり甲斐がある」と、生涯ホークスで頑張る事を誓った。
 岩村、2度目の交渉も保留! 春季キャンプ自費参加決定!
岩村がこの日、新橋の球団事務所で2度目の契約更改交渉を行った。大筋では合意に至ったものの、出来高の部分で合意に至らず、結局、3000万円アップの2億1600万円(推定)+出来高の提示を保留し、春季キャンプは自費参加となる事が決定した。が決まった。中井美穂の旦那新政権発足に伴い、阻止された国外亡命については、未だに石井弘がウダウダとゴネているのとは対照的に「別問題なので、一切話していない」と、今オフはゴネない意向を示している。これで自費キャンプ確定は人斬り抜刀斎(中日)に続いて、2人目となった。
 ガンちゃん、引退会見! 今後は野球解説者として活動!
二軍投手コーチのオファーを蹴ってまで、現役続行に固執したが、結局、どこからもオファーがなく、現役引退を余儀なくされたガンちゃんが、この日、札幌市内の球団事務所で引退会見を開いた。「ファイターズの背番号『18』から卒業出来て誇りに思う。体はまだ動くが、今後の自分を磨くのに費やしたい。皆さんの前で喋る事に自信はある」と語った。今後の去就だが、タレントとなる事も予想されたが、野球解説者として活動していく方針だ。球団側は長年、チームの顔として活躍したガンちゃんの貢献度を評価し、3月に札幌ドームでのオープン戦を引退試合として催す事を検討している。