1月14日 マスターズ・リーグ:大阪0−9札幌 札幌2年連続優勝

 若大将・原監督、李からのラブコールで獲得に前向き!
ロッテを自由契約となり、巨人へ熱烈ラブコールを送った李に対して、清武代表が「若大将・原監督も前向きな姿勢を示しているので、調査したい。李は一塁も外野も守れてあれだけの打力。外野のマッスル千代の富士もケガをしているし、必ずしも一塁でと言う事はない」と、相変わらず、金満大補強にご執心の巨人は早速、獲得に乗り出す事が明らかになった。破戒僧・清原の穴埋めとして新助っ人・ディロンを獲得済だが、長きに渡って、直輸入助っ人に失敗し続けているだけに、ディロンが「当たり」だと言う自信は全くない模様で、またもや余所のお古に安易に手を伸ばそうとしている。若大将・原監督は「しっかりと(豊田の人的補償で西武へ移籍した)江藤の穴を埋めてくれる選手だし、願ったり叶ったり」とコメントしているが、江藤と言えば、昨季、代打の切り札でしかなかった。たかが代打の切り札程度に何億もはたくのは愚行でしかない。また、バレンタイン監督の起用法に不満を抱いていた李が江藤の穴埋め的存在となる事に納得する筈もなく、実際、そういう扱いになった時に内紛を起こすのは必至だろう。逆に、レギュラーとして起用すれば、確実に干される事になる若手野手のモチベーションを奪う事もまた必至。最早、ディロンが「ハズレ」である事を祈るしかないと言う訳の分からない状態に陥ったと言っても過言ではない。