12月17日 マスターズ・リーグ:大阪3−13福岡
 新垣、球団史上最速の大台突破! 国外亡命志向は当面封印へ!
2年連続2桁勝利を果たした新垣がこの日、契約更改交渉に臨んだ。杉内の最多奪三振のタイトルのチャンスを切り捨ててまで使ってくれた王さんの温情采配により、閉幕間際に滑り込みで10勝に到達したものの、防御率が4点台後半と内容はイマイチだった為、1300万円アップの1億円(推定)と言う微増提示に留まったが、新垣は一発サイン。入団4年目の大台突破は松中,柴原の5年目を越える球団史上最速ペース。国外亡命志向を持っている事が明らかになった新垣だが「ポスティングは球団の権利。自分で言える様になるには、あと2、3年は2桁(勝利)いかないと、ファンも納得しない」と、未だにゴネ続けている某選手とは対照的な物分かりの良さを見せた。また、同じくこの日、唯一保留していた星野も契約更改を行い、500万円上積みとなる700万円アップの7200万円(推定)でサインした。
 矢野、打倒・シャラポワへ猛特訓開始!
21日に大阪城ホールで行われるテニス大会「ジャパンツアー2005」にゲスト参加する事が決まっている矢野が打倒・シャラポワに燃えている。当初はミーハー気分で安易に参加を了承してしまった矢野だが、190km近い速度を誇るシャラポワのサーブと対決を控え、昨年の全日本ジュニアで優勝した井藤祐一とテニス特訓を開始するも思う様にいかず、「甘く見てました。シャラポワに会えると言うので『やります』と言ったけど、後悔してます」と及び腰。しかし、「(投手の球より)30〜40kmも速いと想像も出来ないが、一応、野球のプロなんで打ち返したい。1本ぐらいは試合で使う本気のサーブを打って欲しい」と真剣勝負を要求した。シャラポワ打倒を果たせば、160kmの銭ゲバ野郎など最早、敵ではない…か?