12月16日
 人斬り抜刀斎、ダウン提示に怒りの保留! 早くも越年確定!
この日、エース・人斬り抜刀斎が名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。今季11勝と2年連続2桁勝利を飾った人斬り抜刀斎だが、落合監督のオレ流大チョンボ采配により、常時、名手・川相不在のバックを強いられ続けた事で精神的な疲労は蓄積の一途を辿った為、首位・阪神を追い上げたい8月以降に1勝5敗と不振を極めた事がマイナス査定となり、球団側は2000万円ダウンの2億1000万円(推定)を提示。これに対して、人斬り抜刀斎は「優勝争いの時に貢献出来なかったのがマイナス材料だったが(全幅の信頼感を寄せられる川相さんが無為に幽閉されるなど、投手にとって真っ当な環境を与えられなかったのでは仕方ない部分もある)、自分としては先発投手の枚数が少ない中、(川相さんが幽閉されまくる絶望的な環境を強いられながら)1年間ローテを守り抜いたと言う達成感はある」と、100分に渡るロング交渉も実らず、怒りの保留。互いのスケジュールの都合で年内の再交渉は出来ず、早くも越年が確定した。次回交渉で井手取締役編成担当は譲歩案として出来高払いを打診する事を示唆している。