12月15日
またまた金満大補強炸裂! パウエルと年俸2億円の2年契約! 野口,豊田とFAで2人も獲得するなど、金に糸目はつけない財力に任せた金満大補強を続けている巨人だが、またまたやらかした。偽バファローズとの残留交渉が決裂したパウエルと年俸2億円(推定)の2年契約を結んだ事を発表したのだ。背番号はシコースキーが付けていた「42」に決定。今季は「JP」の登録名だったが、来季からは本名に戻す事も決まった。パウエルは来日5年間で57勝をマークする抜群の安定感を誇り、今季もチーム最多の14勝をあげていた。若大将・原監督が「非常に心強い。何より先発を任せられる事が大きい」と語るなど、先発ローテ入りはほぼ確実視されている。新助っ人のグローバー,FAの野口,そして、パウエルと来季の巨人の先発ローテは3人もの外様選手で構成される可能性も出てきた。 霊感投手・松坂、パ・リーグ投手史上最高の3億3000万円でサイン! この日、霊感投手・松坂が所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。味方打線と噛み合わず13敗と負けまくったものの、最多奪三振のタイトルを獲得し、15完投,防御率2.30はいずれも自己ベストと内容は充実していた霊感投手・松坂に対して、球団側は8000万円アップの3億3000万円(推定)を提示。霊感投手・松坂はこれに一発サインし、同僚・オツを抜いて、パ・リーグ史上最高年俸投手に躍り出た。交渉後の会見では「希望は変わらないが、切り替えて頑張る。来年は久しぶりに最多勝を狙いたい」と、亡命に未練を残しながらも、来季へ向けて気持ちを切り替えていた。 ヤクルト、来季から「東京ヤクルト」への改称を申請! ヤクルトが来季から球団名を「東京ヤクルトスワローズ」へと変更し、プロ野球実行委員会に申請している事が明らかになった。地域密着の推進を狙うべく、以前から「東京」を入れるべきと言う声があったとの事だが、中井美穂の旦那・古田選手兼監督のひと声で申請が決定。球団名やフランチャイズの変更等は実行委員会及びオーナー会議で9球団以上の賛成が必要で、今月19日に開催される実行委員会で早速、審議される事になる。多菊球団社長は改称が認められた場合、ユニフォームに「TOKYO」と入れる意向を示した。かつて長年「TOKYO」と胸文字に入れていた球団と言えば、巨人だったが、わざわざ企業名の「YOMIURI」に変更すると言う地域密着とは逆行の道を辿っており、「TOKYO」のお株をヤクルトに奪われる事になりそうだ。 |