12月12日
 オツ、破格の1億円増に一発サイン! パ・リーグ投手初の3億円!
この日、オツが所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。球団側は自己最多の17勝をあげたオツの投球内容を高く評価しただけでなく、あと一人でノーヒットノーランを逃した5月13日の巨人戦,9回をパーフェクトに抑えながら延長で記録を断たれた8月27日の悪の温床・楽天戦の2試合に対する残念料も含めて破格の1億円アップとなる3億円(推定)を提示。これに対して、オツは「入団時には、こんなに貰える様になるとは思わなかった」と、満面の笑みで一発サイン。まだ未更改の同僚・霊感投手・松坂の2億5000万円(推定)を抜いて、暫定的ながらもパ・リーグ投手史上最高年俸となった。因みに、日本球界の投手史上最高年俸は今季限りで現役を退いたササキ様(横浜)の6億5000万円(推定)。
 若大将・原監督、今夜の松井さん復帰を願って「55」欠番へ!
若大将・原監督が今夜の松井さん(ヤンキース)の復帰を心待ちにしている。この日、ゴルフコンペに参加した若大将・原監督は松井さんが付けていた背番号「55」を当分、欠番とする意向を示した。「待ってるんだよ。それが誠意と言うものでしょう」と、松井さんが巨人に復帰した時の為に空けておこうと言うのだ。巨人は松井さんが茂雄の嫌がらせに耐えかねて国外亡命した直後、よりにもよって移籍してきたばかりのボン野村(現悪の温床・楽天)に対して、「55」を打診すると言うとんでもない前科があるが、この様子だと若大将・原監督の意向が含まれていなかったと思われる。しかし、松井さんは亡命先で4年契約を結んでしまったばかりで巨人復帰は早くても2010年とあって、若大将・原監督も苦笑いを隠せなかった。