11月30日
 小関、国外亡命目指して自由契約! 伊東監督、フロントの嫌がらせに激昂!
パ・リーグの疫病神・水島新司にシメられまくる呪いを受けた小関
がついに西武を自由契約となり、国外亡命を目指す事が明らかになった。左肘の故障や栗山の台頭等もあり、今季は僅か47試合の出場に留まるなど不振に喘いだ小関に対して、球団側はトレードを画策していたが、折り合いがつかず。残留の場合も50%以上のダウン提示をされていた事もあって、亡命を決意した小関側から自由契約を申し出て、これが了承される格好となった。移籍先に国内球団を選ぶ気は毛頭ないらしく、自慢の守備をアピールして亡命先に売り込む模様で、マイナー契約も辞さない覚悟だ。この小関の自由契約を報道陣から初めて知らされた伊東監督は「聞いてないよ。また俺の知らない所で色々やってるのか。決まった話を持って来られても困る。トレードとかの話をしたのは事実だが、何で自由契約になるのか分からない。信じられない」とフロントへの不満をぶちまけた。コーチ陣の無惨な首切りや、ドラフト戦略,森の亡命容認など、悉くフロントから嫌がらせを受け続けている事に怒り心頭の伊東監督は自身の来季契約交渉すら未だに行われていない異常事態に「向こうはこちらから辞めますと言うのを待ってるんじゃないの?」と過激発言まで飛び出した。
 ヒゲ入来、亡命失敗! ポスティングシステム公示も入札球団ゼロ!
日本ハムからポスティングシステムによる国外亡命を図っていたヒゲ入来だが、入札期限となったこの日、どこからも入札がなかった事がコミッショナー事務局から日本ハムに伝えられた。ポスティングシステムの公示をしながら、見事にシカトされた日本人は2002年の大塚(現パドレス)以来2人目。たかだか6勝をあげた程度なので、この事態も想定の範囲内だったのか、ヒゲ入来は「入札がない事も予想していたので、ショックはない。まだ亡命挑戦したい気持ちはあるので、球団と自分の弁護士と話し合い、今後の方針を決めたい」 とコメント。今後、ヒゲ入来が亡命を果たすには、懲りずにポスティングシステムの再公示を行うか、日本ハムを自由契約にして貰った上で自ら亡命先と折衝するの二択。日本ハム側は残留を理想としながらも、ヒゲ入来の意向を尊重する模様だ。
 JP、保留者名簿から除外! 交渉難航で退団濃厚!?
今季14勝とチームの勝ち頭となる活躍を見せたJPだが、この日が提出期限となった保留者名簿から外れた事が明らかになった。当初のJP側の希望と8000万前後も離れていたなど、来季の年俸交渉に難航していた球団側は何とか引き留めるべく、大幅譲歩し、驚愕の1億7000万円アップとなる250万ドル(推定)を提示したが、合意には至らず。偽バファローズ側は今後も残留交渉を続けていく模様だが、JP側は移籍を匂わせる発言もしている。早くから興味を示している巨人が得意の金満大補強に乗り出す可能性も十分に考えられそうだ。また、ガルシアも同じく保留者名簿から外れた。
 SHINJO、ゴールデングラブ賞授賞式ボイコット!
この日、都内で三井ゴールデングラブ賞の授賞式が行われたが、2年連続で選ばれたSHINJOはこれをボイコット。「今季の成績ではおかしい。他の選手に申し訳ない」と、今季のゴールデングラブ賞受賞に不満を抱いていたが故の行動だ。そして、あてつけるかの様に六本木ヴェルファーレでで行われたスニーカーショー「MTV THE SNEAKER SHOW 2005 supported by ABC-MART」に出席し、「BEST STYLE IN SNEAKERS」を受賞した。納得のいかないゴールデングラブ賞などより、こちらの方が遙かに嬉しいとばかりに。「受賞の決め手はオーラと雰囲気。3000年,4000年まで獲り続けますよ」と、大袈裟に喜びを表した。